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放送日 平成27年11月21日(mp3形式音声ファイルはこちら→) 
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 放送内容は、著作権の保護を受けますので、個人でお聞きになる以外のご利用は出来ません。

タイトル: 鳥人間コンテストの舞台裏~コンテストを支える人たち
概要: 弊社が第一回(1977年)から水上櫓の架設工事の施工させていただいています、鳥人間コンテスト、その飛距離の計測でご縁ができましたNTTドコモ様をお招きし、一般には知られていないバードマンの飛距離計測の舞台裏から、さらには災害時の都市の連絡体制等について語っていただきました。


左から絹川、西岡氏、丸茂氏
出演者: 西:西岡 幸一氏 (株)NTTドコモCS関西 京都支店 京都支店長
丸:丸茂 志穂氏 (株)NTTドコモCS関西 京都支店 法人営業部 法人営業担当
絹:絹川 雅則 (公成建設株式会社)
   放送内容については、無断使用を禁止させていただきます。この件についてのご連絡はこちらまで。
絹: まちづくりチョビット推進室!
Give me thirty minutes,I will show you the frontline of “まちづくり” and “まちづくり” people in KYOTO.
************************************************************************
絹: 皆様こんにちは。まちづくりチョビット推進室の時間がやってまいりました。
この番組は地元京都の建設屋の目から見た元気なまちづくりびとの紹介や、その活動の最新のエピソードをご紹介しております。
いつものように番組のお相手は当まちづくりチョビット推進室 絹川がお送りいたします。

■鳥人間コンテスト、ご覧になりましたか?
絹: さて、本日のゲストはお二方でございます。皆さまお使いの携帯電話、あ、そうか!うちの番組にしたら、大手の方をお招きするのは初めてではないでしょうか(笑)。
NTTドコモ京都支店から、西岡幸一支店長さんです。ご来訪です。
西: 皆さん、こんにちは。NTTドコモ京都支店 西岡でございます。
よろしくお願いいたします。
絹: はい、そしてもうお一方、丸茂志穂さんです。
丸: はい、同じく京都支店から参りました、丸茂と申します。
よろしくお願いします。
絹: よろしくお願いします。
では、まずいつものように他己紹介で、どちらからにしましょうかね(笑)。
でも、その前に、私と西岡さんと丸茂さんとの出会いから、リスナーの皆さんにちょっとお伝えします。
この番組のハードリスナーの方なら、ひょっとしたらおぼえていらっしゃるかもしれませんが、うちの会社はちょっと変わった経歴を持っていまして、読売テレビさんという、あの大きなテレビ局さんがありますけれども、バードマンラリー、鳥人間コンテストって、オンエアされたのをご覧になった方あるでしょうか?
琵琶湖の湖上で、滑空機部門と人力プロペラ機部門のコンテストを、なんと今年で38回目が終わったところなんですが、うちの先輩たちは最初から発射台と言うか、プラットフォームをつくり続けております
そのご縁で、計測チーム(どんな記録が出たか計測するんですが)でNTTドコモさんにSOSを出しまして、助けてくださっているという、そういう出会いでもあるんです。
ですからドコモさんたちは、あのバードマンラリーの鳥人間たちを、「もう5センチくらい浮けや!」という形で下からぐっと押しておられるのかもしれません(笑)。

はい、それでは今日のゲストお二方、丸茂さんに聞きます。
西岡さんてどんな人?短く述べよ。
丸: 私にとっての西岡支店長は、すごくユーモアがあって、私のような若手社員の意見を聞いてくださって、それに対するアドバイスを的確にしてくださる方です。
絹: あぁ(笑)、ヨイショって、感じでしょ(笑)。
丸: 違います!違います!ほんとに思ってます(笑)。
絹: はい、ありがとう。
では西岡さん、丸茂さんて、どんな感じの人でしょう。
西: 丸茂さんは、実は横浜生まれのチャキチャキの浜っ子で、入社二年目なんですけど、会社の中をバタバタ走り回っているガサツな女性でございます(笑)。
丸: 気をつけます(笑)
絹: なんかエネルギッシュな感じで(笑)。
西: そうですね(笑)。
ガサツは申し訳なかったですね(笑)。非常にエネルギッシュな女性です。
絹: なんかイメージができるような気がします。
それでは番組のタイトルを申し上げます。
今日のタイトル、テーマは「鳥人間コンテストの舞台裏~コンテストを支える人たち~」。
もちろんお二方もそうであります。では、よろしくお願いします。

■第一章 バードマンラリーを支える人々
 ●そもそもの御縁は・・・
絹: もうちょっと言ってしまいましたが、そもそもなぜドコモさんが、バードマンラリーを支えるというご縁ができたんでしょうか。
西: そもそもの御縁は、このコンテストに参加されている公成建設さまから、「琵琶湖で連絡をつけるのに、携帯電話が繋がらないところがあるんじゃないか」というお話をいただきまして、それじゃあ、きちんと我々で電波の測定をさせていただいた上で、エリアチューニングというのをご提案させていただいたというのが一番の始まりになります。
絹: はい、ありがとうございます。
そしてすみません、いきなり腰を折ります(笑)。西岡さん、公成建設さまはやめましょう(笑)。公成さんで(笑)。
西: 公成さんで。はい、了解いたしました(笑)。
絹: ごめんなさい。じゃまをいたしました。
エリアチューニングという、いきなりカタカナが出ましたが、元々バードマンたち、滑空機は今でもすごく飛びますけど、人力プロペラも何十kmと飛ぶんです。それをうちは発射台をつくっているだけではなく、土木や建築というのは測量機械を持っていますから、それで測量をしていたんです。
そのボートに乗っているヤツが、「ここ、落ちた」とフライト機が落ちた所を、岬から離れた所から、角度を測って、それを本部に計算して報告しているわけですけど、その連絡に「ドコモさん、何とかなりませんかね」と御相談したんですよね。

 ●エリアチューニングということ
西: そうです。
ただ、だんだん飛行機の性能が上ってきて、琵琶湖の岸から結構遠いところでされるので、やっぱり放送って一発勝負なので、連絡つかなかったらダメだよというお話もいただきました。
そこで、先ほど言ったエリアチューニングなんですけど(たぶん一般の方はわからないと思うんですけど)、ドコモのアンテナが立っているんですが、そのアンテナの角度などを微妙に調整すると、今まで使えなかった所が、使えるようになったりするんです。
そういうのを岸と琵琶湖の上で電波を測定しながら、調整して「どうですかね」というお話をしたのが、最初だと思います。
絹: 電波を測定するって、手で持てるような道具があるんですか?
西: あります、あります!
ちゃんと測定器という小さなものができています。
絹: ボートを琵琶湖上に走らせて・・・。
西: そうですね。その時はチャーターさせていただいて、だいたいこんな所を飛びますという所を測定したというのが最初ですね。
絹: はあ、そんなことまでしてくださった。
何か僕、それに変なイメージをつけちゃうといけないかもしれませんが、映画なんかで、盗聴の探偵さんが電波が来ている所で持っているような、あんな風な道具を持って、船に乗ってあっちこっち行かれたのかとイメージしてしまいましたが、またあれとはちょっと違いますよね。
西: まあまあ、でもだいたいそんなもんですね(笑)。
色々な電波をたくさん測らなければいけないので、設備的には大変になるんですが、イメージ的にはそんな感じだと思っていただければいいと思います。
絹: 基地局のアンテナの角度を微妙に調整をしていただくということですが、飛行機が着水するであろう地点というのは、岸辺から見えなくなるところまで行かないんですかね。
まだ見えています?その地点から発射台は。
西: いやあ、もう何十kmと飛ばれるので・・・。

 ●今後、マリンレジャーをされる方のお助けになれば・・・
絹: 西岡さんも丸茂さんも船の上、2時間交替で乗って、麦藁帽子を被って飛ばされそうになりながら行かれたと聞いていますから(笑)。
でもエリアチューニングすることで、一般ユーザーも何万人とおられるわけですから、そんな方に影響が出たらまずいですよね。
西: そうですね。
そこはきちんと測りながらやっていますので、そこは問題のないようにしますし、今回のことだけじゃなくて、琵琶湖で色々とマリンレジャーをされる方のお助けにもなるかなと思っていますので、いい機会だったと思っています。
絹: リスナーの皆さん、琵琶湖の上での携帯の繋がる・繋がらない、そういうところも今回のことを通じて、あるいはそれ以外でもドコモさんは、電波の密度や強度の測定を普段からなさっているようです。
本当に琵琶湖の上でエンジン止まっちゃいました-SOSみたいな時に困りますものね。

 ●それでも繋がらなかった時の最後の砦として
絹: そして、測量チームの一員として琵琶湖に乗り出されたお二人でございます。
このエリアチューニングという基地局の調整と電波強度の測定という本当に地道な底上げの作業のみならず、一番大切な最後の砦として機器を提供いただきました。
それはなんでしたでしょう。
丸: 衛星電話です。
絹: 衛星電話って、僕、スパイ映画でくらいしか見たことはないですけど(笑)、ごつい機械なんですか?
今は小さいんですか?

計測中の西岡支店長(赤いライフジャケット)
手に持たれているものが衛星電話
丸: そうですね。A4ノート半分くらいの大きさで、ある一定の角度に向けて必ず通信ができるというものです。
絹: 最後の砦と申し上げましたけれども、すみません、その最後の砦のあたりを説明していただけますか(笑)。
丸: 機体の精度が上り、遠くに飛んでいて、携帯の電波がもし万が一届かなくなってしまった時に、リアルタイムで測定した飛行距離を岸にいる方にお伝えをするために、その万が一の時のために衛星電話を御提供させていただきました。
絹: GPSデータを口頭で送信すると。
それは例えば島影に入ってしまってとか、エリアチューニングをいくらしても基地局と島が重なって、ここは物理的に無理という所に、万が一着水しちゃったという時に、さあ、衛星電話があるぞということになるんですか。
西: そういうことです。
絹: 二重、三重にそうやって通信の基盤を御提供いただいているのがドコモさんであります。
その辺はたぶん、テレビを見ている人はわからないですよね。
西: そうですね。
それとテレビの撮影に始めて参加させていただいたんですけれど、やっぱり一発勝負というのは厳しいなと思いました。
絹: その一発勝負の厳しさを感じられたからこそ、「衛星電話を使います?」と御提案いただいたんですよね。
丸: はい、そうですね。
絹: 失敗できないでしょうと。
ドコモさんの衛星電話のお話をお聞きしまして、こうやって鳥人間コンテスト、バードマンラリーで最終防衛ラインを支えてくださっているだけじゃなくて、我々日本中と言いますか、この近畿で、もう1つ大切な災害対応で、実はドコモさんは下支えをなさっています。
そのことについて、丸茂さん、少し教えていただけますか。

 ●衛星電話のもう1つの大切な使い道
丸: はい、例えばもし万が一災害が起きてしまった時に、行政の方やそれを復旧するために出動される方の連絡手段として、衛星電話を京都支店でもお貸し出しができるよう、20台から30台ほど常備をしております。
絹: それって、優先順位があるんでしたよね。
例えば個人が「貸して!」と言ってもダメですよね。
西: 人命救助優先で、自衛隊さまですとか、自治体さまなどに、優先的に御提供していますし、また、いつ言われてもいいように毎月充電をして、ちゃんと繋がるかどうかの確認をして保管するというのを、彼女なんかがずっとやってくれています。
絹: 丸茂さんが御担当さんですか。
丸: はい、支店のみんなでそういう対応をさせてもらっています。
絹: 地震や台風が来た時、例えば京都府の自衛隊の基地から「貸して!」と来た時に、「はい、どうぞ」と言ったら、「充電できていません・・・」では、やばいですよね(笑)。
丸: はい(笑)。
絹: なるほど。毎月そうやって動作確認、充電の状態確認と、30台もあったら大変ですよね。
丸: そうですね。
なかなか台数があるので大変ですが、やはり有事の際にはないと困るものなので、はい。
絹: ただ、もちろん(先ほど西岡さんから教えていただいたのですが)、自衛隊さんも、国土交通省さんも、京都府、京都市さんも、ちゃんと自分たちの衛星電話は持ってはいらっしゃると。
でも緊急事態では足りなくなることもあるので、そのために常備をしていると教えていただきました。
皆さん、ドコモさんて、そんなこともこそっとやってはるんですね(笑)。

■第二章 バードマンラリーの裏話
 ●裏方は孤独です(笑)
絹: 実は今回、本番のオンエアは9月でしたけれども、夏の暑い日(7月でしたか)、お二方は琵琶湖を走るモーターボートの上におられました。
前日に近くのホームセンターで買った麦藁帽子を何十年かぶりに頭に括りつけ、暑い中、測定班の一員として、お二人別のボートにお乗りになったということです。
ボートの測定のときにお感じになったエピソードを、我々に教えていただけませんでしょうか。
西: 私はやはり、まずはずーっと測定されている公成建設さんの若手のスタッフの方の頑張りってすごいなと思いました。
我々は3時間交替くらいはしていましたが、彼らはずっと乗られていたので、本当に大変だなと思いました。
絹: 公成建設の測定チームの中には、うちの若いヤツらもいますし、それから協力会社の例えば西尾レントオールさんのスタッフさんも乗っていらっしゃったようです。
うちの若いヤツ、岬の突端で測量を、レーザー測距儀なんかを操作して、本部と連絡を取っているチームがいます。
僕も慰問と言っては変ですが(笑)、行きましたら、「孤独死しそうですぅ」と(笑)。
西: じゃあ、私なんかよりも丸茂のような女性が乗った方がいいんですね(笑)。
絹: 岬の本部から離れたところにいる人たちは、本部席あたりのワアーという盛り上がりは聞こえないし、じーっと待っていて、フライトがある時に集中して機械を覗き、データを送信するという役ですから、
「実は寂しいんです。でも読売テレビさんが無線機を一台置いてくれはるようになったんで、音がわかるようになったんですぅ。寂しいもんですよぉ」と言った時は、本当に笑いましたけどね(笑)。
でも、そういう人たちが支えています。

 ●ボートに頭をぶつけながら
絹: 他に、だいぶボートがすごいスピードで揺れて、頭をぶつけるくらいで大変だって、さっきおっしゃってましたよね。
丸: そうですね。
10台以上のボートが一度に滑空機を追いかけるので、もう波が立って、すごくて、ボートの上で跳ねてしまっていましたね。
絹: 船酔いとかは大丈夫でしたか?
西: それは神経が太いから大丈夫でしょう(笑)。
丸: そうです(笑)。
図太い神経をしているので、全然大丈夫でした、ハイ(笑)。
絹: レスキューチームと言うか、パイロットを助けるためのフロッグマンを乗せているボートがあったり、テレビカメラが1~2台、全部で10艘くらいあったとおっしゃいましたね。
計測が1台、それとレスキュー・・・、あ、そうだ!お掃除ボートが大変なんだわ。ねえ。
丸: そうですね。
着水をした機体の残骸を琵琶湖に残さないために、すべてきれいにする部隊がいらっしゃいましたね。
やっぱり次のフライトがあるので、そんなにそこに時間をかけていられないしというところで、すごくスピーディーにされていましたね。
絹: それは人力ですよね。例えば大きな網ですくっているとかじゃなくて、手で?
丸: そうですね。手で拾われているシーンもありましたね。
絹: それじゃあ、本当に泳ぎの達者な人たちが足ひれをつけたりとかして・・・。
丸: そうですね。

 ●意外とローテクです
絹: すごい場所で乗っていらっしゃったんですね。
それでその測定チームの衛星電話のための手作り秘密道具みたいなの、教えてください。
西: 元々は自動追尾用のアンテナって、あるんですが、規模が大きくなってしまうので、衛星は南の空に浮かんでいますので、それに向けるようにテレビの回転台のようなものを据え付けて、そこに磁石をつけて、衛星通信ってハイテクなんですけど、まさにローテクで、人間がそこに向けてグルグルグルグル回していたという(笑)。
絹: 電子レンジのターンテーブルの親分みたいなヤツを手作りでつくられたわけですね(笑)。
本当は自動追尾装置というでかいやつがあるんですよね。
あるけれどもボートにくっつけるとえらいことになるので、そんな工夫までしていただきました。
で、やっぱり衛星は南の空に常に、静止衛星でいるんですか。
西: そうですね。赤道上36000kmのところに静止軌道がありますので、そこにある衛星に向かって。
だから変な話ですよね。そんな遠いところの電波が拾えるのに、近くの琵琶湖の電波が拾えないって(笑)。摩訶不思議ですよね(笑)。

 ●東北大学のビッグフライトに立ち会いました!
絹: そして丸茂さんは、あわや、あわやのビッグフライトの計測に立ち会われたと。
丸: そうですね。
私が測定をさせてもらったフライト、東北大学のフライトだったんですが、もちろん折り返しもできて、あと700mで大会記録更新というビッグフライトに立ちあわさせていただきました。
絹: その間、ずっとついて行ったわけでしょ?
そしたらなんか、東北チームの保護者みたいな気持ちになったんじゃないですか。
丸: もう、本当に最後は「もっと飛んでくれ、もっと飛んでくれ」と、本当に応援していました。
絹: 特に折り返しのシーンがすごかったって。
丸: はい、テレビだと結構すぐにふわっとまがっているように見えるんですけど、本当に機体を揺らさないように、揺らさないように、大回りをして大回りをして、やっとゴールの方に機体が向くといったところでしたね。
絹: お二方が乗っているボートの上空の、結構高いところを飛んでいたんですか?
西: あれ、何mくらいかね?30mくらいかな。
丸: はい、飛んでそうでしたね。
絹: それが徐々に徐々に下がってくるんですよね。
丸: はい。

 ●遠くまで飛ぶ機体は美しい・・・
絹: 機体の美しさとか、テイクオフの時のこと、西岡さんがさっき語っていらっしゃいましたね。
西: そうですね。
やっぱり遠くへフライトされる機体というのは、羽がすごくきれいなんですよね。
放物線状と言うんでしょうか、きれいな形ですし、滑り出しがまた違うんですよね。
絹: 例えば滑空機部門の上手な人なんかは、「えいや」と飛び出して、わざと急降下して、スピードを出して、超低空で長い距離を飛ばれますよね。
東北大の人たちのような、良い記録を出す、素晴らしいきれいな機体は違うんですか。
丸: なんか、ちょっと押し出すくらいで、ふわっと飛び出す感じですね。
一気に「えいや」ではなく。
絹: あ、あんまり落ちない?
丸: 落ちないですね。そのままふっと行かれます。
絹: なめらか?
丸: はい。

 ●発射台は芸術品のようですね
西: そのなめらかさで言うと、私がもう1つびっくりしたのは、発射台なんですけど、足場を組まれているんですけど、遠くから見ていたら、何か芸術品みたいな感じで、ずーと、こう・・・。
絹: パチパチパチパチ!いやあ、そのコメントが出て、思わずニンマリしております私ですが(笑)。
うちの会社、公成建設の先輩たちが代々つくり続けている、本当に鉄パイプで組んで足場板でっていう、材料はすごく単純なんですけど、全部人力です。
で、「造形としても美しい」と最近言って下さるようになって、すごくうれしいなと思います。
通りがかりの鳶の棟梁が「ちょっと見せてくれ。きれいや、美しい」と言って通り過ぎられたというようなエピソードも聞きます。
さあ、ここでリスナーの皆さん、と言うか特に若い方、「京都へ来て、鳥人間コンテスト、バードマンラリーのプラットフォーム、一緒につくってみたいなんて思う人いない?」なんてことを言えたら・・・(笑)。
すごいですねよ。
本当に舞台裏を知れるというのは。ドコモさんと一緒に。
西: そうですね、本当に。良い経験をさせていただきました。
丸: はい!

 ●色んなエピソードが生まれています
絹: 鳥人間コンテストを裏で支えない?みたいな、そういう先輩たちの話を聞くと、色んな隠れたエピソードがあることに気がつきます。
まだ何か、裏を支えたからこそ、気がつかれたエピソードはないですか?
ボートを操縦していた方と仲良くなったとか。
丸: そうですね(笑)。男性ばかりだったせいか、色々気遣っていただいて、アメちゃんをいただいたりだとか(笑)。
西: そういうのはなかったなあ(笑)。
絹: 今年はどうだったかわかりませんが、何年か前ね、パイロットの人が彼女の家族を呼んで、なんか「お嬢さんを下さい」的なエピソードがあったとかいうのを、工事に携わったうちの先輩から、聞いたことがあります。
丸: 素敵ですねぇ。
絹: 短いテレビ番組の中に現れる、あの映像を撮るために、本当に何百人できかない人たちが、ドコモさんを含め、関わっていらっしゃいます。
リスナーの皆さん、本当に鳥人間コンテスト、ロマン溢れる、涙なしには見られないようなプロジェクトです。元気になるし、非常に美しい機体と、空への憧れを感じさせて、いいプログラムだと思います。
でもどこかで、見えないところで、モーターボートで頭をぶつけながら、暑い中、麦藁帽子を押さえながら、大記録を測定しようと走り回ったお二方、NTTドコモ京都支店が、わがチームにおられたということを覚えていただけたら幸いです。

■告知です~とねりこの家より
絹: さて、そろそろ時間になってしまいました。告知をさせていただきます。
応援しております、上京区まちの縁側とねりこの家でバザーがございます。
11月29日、日曜日、10時半から2時半まで、よろしければお寄り下さい。
この番組は、心を建てる公成建設の協力と、京都市景観まちづくりセンターの応援でお送りしました。今日はお二方、ドコモ京都支店の西岡さん、丸茂さん、ありがとうございました。
両名: ありがとうございました。お世話になりました。
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