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放送日 平成27年7月18日(mp3形式音声ファイルはこちら→) 
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 放送内容は、著作権の保護を受けますので、個人でお聞きになる以外のご利用は出来ません。

タイトル: 0~2歳おでかけがもっと楽になる~「あかちゃんと一緒 京都おでかけ手帖」
概要: 平成25年7月10日に萌文社から発行されました「あかちゃんと一緒 京都おでかけ手帖」の製作、発行の秘話、苦労話をお話しいただきました。

あかちゃんとお出かけ手帖をつくる会 北野佳子氏
出演者: 北:北野 佳子氏 あかちゃんとお出かけ手帖をつくる会
絹:絹川 雅則 (公成建設株式会社)
   放送内容については、無断使用を禁止させていただきます。この件についてのご連絡はこちらまで。
絹: まちづくりチョビット推進室!
Give me thirty minutes,I will show you the frontline of “まちづくり” and “まちづくり” people in KYOTO.
************************************************************************
絹: 皆様こんにちは。まちづくりチョビット推進室の時間がやってまいりました。
この番組は地元京都の建設屋の目から見た元気なまちづくりびとの紹介や、その活動の最新のエピソードをお伝えしております。いつものように番組のお相手は当まちづくりチョビット推進室 絹川がお送りいたします。

 ●素敵な本が出版されました!『あかちゃんと一緒 京都おでかけ手帖』

萌文社
 『あかちゃんと一緒 京都おでかけ手帖』
絹: 北野佳子さんです。よろしくお願いします。
北: よろしくお願いします。
絹: 北野さんは、“あかちゃんとおでかけ手帖をつくる会”と、ご紹介したらいいんでしょうか?
北: はい。よろしくお願いします。
絹: このたび、すごい本が4人のママの手でできちゃいました。萌文社から一週間ほど前に出版された、京都がもっと楽しくなる、『あかちゃんと一緒 京都おでかけ手帖』という本です。
その4人の共同執筆者のなかのお1人が、北野佳子さんであります。
この本の中の紹介文を読みます。
「2歳の女の子のママ、動物を近くに感じられる工夫がいっぱいの京都市動物園が大好きです。京都市が行っている京都市100人委員会の5期のメンバー、そして“京都にこわく”メンバー、取り組みやイベントを紹介したいこともあり、本の製作に関わりました。」
と書いてあります。
今日は、北野さん、よろしくお願いします。




北: よろしくお願いします。
実は京都市未来まちづくり100人委員会の5期では、“京(みやこ)楽ラクプロジェクト”に参加しています。
京都にこわく”さんは、先輩方の活動になるんですが、「すごくいいわ!」と思って、強引にと言うか、入れてもらって参加している状況ですので、5期の“京都にこわく”というのではないんです。
すみません、書き方を間違えていますと言うか、ちょっとわかりづらいと思います。
絹: 京都市100人委員会の5期のメンバーでいらっしゃって、それから“京都にこわく”というのは、確か1期から2期、今も続いていますよね。
リスナーの皆さん、覚えていらっしゃるでしょうか。
実は私も京都市未来まちづくり100人委員会の1期と2期は事務局をやっていて、3期生であり、北野さんは5期、そんな関係になります。
北: はい、大先輩ですね。よろしくお願いします。
絹: そして本日の番組タイトルですけれども、北野さんにつけていただいたのは、「0歳から2歳お出かけがもっと楽になる~『あかちゃんと一緒 京都おでかけ手帖』」というテーマです。
皆さんにも是非、手にとっていただきたい、いい感じの本です。
ではこの『おでかけ手帖』についてのお話、エピソード1、そろそろ入ってまいりましょうか。
それではエピソード1、「製作秘話、実はタイヘン」でしたね。

□第一章 製作秘話、実はタイヘン
 ●そもそものきっかけ-不便な体験から
北: はい、最初の時点で、実はあまりにも気楽な感じで考え過ぎていたと言うか、甘く考えていたというのを、つくってみて実感しました(笑)。
絹: 皆さん、あかちゃんをお持ちのお母さんですから、あかちゃんと一緒におでかけしたいという時に、「どこへ行ったらええの?」と。
北: いろいろと不便なものとか、不便な体験がありまして、授乳とか、オムツ替えとか、どこでできるのかわからないわけです。
大きなところ、たとえばデパートなどはそう問題はないんですけど、ちょっとそこから外れて歩いてみたいなとなった時に、「あ、児童館って、どこにあるかわからない」とか・・・。
あと、イベントなんかも、アプリにのっているし、もっとわかるかなと思ったんですけど、実際に子どもを連れている状況で、アプリを開けるのって、難しいなとか・・・。
絹: あの、すみません。僕、知らなかった。
あかちゃんと一緒に行きやすい場所だとか、そういう情報が携帯電話とかタブレットとかで、アプリケーションが見られるんですか?今。
北: そうですね。
授乳室がのっているアプリとか、京都府のアプリ等、バラバラには存在しているんです。
個人のサイトなどでも、あかちゃん連れでお勧めの店もあるんですけど、実際に行こうとしたら、道がわからなかったり、エレベーターの位置まで書いてあるのがなかったりとか・・・。
「0から2歳の情報が載っている本って、どこかにある?」という話を、実際に0歳児を抱えている人たちの間で話をしたら、意外とないんです。
もうちょっと大きくなったら連れて行ける場所が載ったガイドブックなどもあるんですけど。
京都って、観光地だし、あると思っていたんですけど、意外となかったというところから・・・。

 ●最初はお気楽に構えていました
絹: 実は0~2歳児に対応してくれるガイドブックとかアプリケーションって、あるようでなかったんですね。
で、ないならつくっちゃえと。
北: 情報はいっぱいあるし、それを拾っていって、自分たちで確認して回ればいいだけだから、そんなに難しくないんとちゃうかなって、思ったんです。
絹: ガイドブックも、みんなで手分けして取材して載せればいいので、楽にできると思っていたけど、実は大変だったと。
北: そうですね。
家で字を書くだけだし、在宅の仕事だし、いいんとちゃうかなと。
4人いるので、考え方も違うかもしれないけど、なんて思っていたというのが、最初でした。
絹: 4人とおっしゃいました。
ちょっとお名前を紹介しておきますね。
今日は実はもうお一方来たかったけれども、台風の影響で、お子さんをどこかに預けなきゃということで、来ていただくことができなかったんですけど、この『あかちゃんと一緒 京都おでかけ手帖』の共同執筆者、北野佳子さんの他に、早川美咲さん・・・。

 ●ここでちょっと、メンバー紹介
北: 早川美咲さんはリーダーですね。
この人が言い出したから、本づくりをしようかという具体的な話になったとも言えます。
絹: そして杉本菜保さん、ここには「男の子のママです」と書いてありますね。
あ、現在は東京だ。この人は京都の人じゃないんだ。
北: 途中で、引っ越されたんです。
2年間あったなかで、リーダーの美咲さんは、6月に女の子の第二子を出産されたところなんですけど、そういった第二子というのも、すごくうれしいし、おめでたいことなんですけど、本づくりの中の要素として、ちょっと動きづらくなった、止まったことの1つではないかなと。
でも2人目を連れて歩くということを、実際に考えてみるようになったのも、大きなきっかけだったので、すごくよかったです。
絹: そして4人目、永島加奉子さん、この方も・・・。
北: 萌文社さんで本を出してもらえるきっかけになったと思います。
加奉子さんの義理のお父さんが萌文社さんの方だったので、御協力いただいて、本という形にすることができました。
絹: リスナーの皆さん、本当に何度も言いますけど、手に取ったら本当にあったかい感じのするいい本です。
一週間前に書店に並んだと。
ちゃんと定価がついている、1000円+税という、正式な本です。是非ご覧下さい。
北: お願いします!

 ●“京都にこわく”さんのこと
絹: 本づくりを始めたけれど、大変だったわよと。実はしんどかった。
欲しい本だからつくってしまえと思ったけれど、予想外に時間がかかって、2年以上かかってしまったと。
大変でしたね、取材だとか、本をつくったなかで、いろんな事に気付かれたそうですが、他にどんな苦労がありましたか。
北: 私自身は、先ほどちょっとお話が出たんですけど、“京都にこわく”さんという、100人委員会の先輩方がされている活動にすごく共感して、「こういう活動を是非広めたいわ」という気持ちが、まずあって、この本づくりに参加したんですけど。
絹: その“京都にこわく”さんについて、ちょっと補足します。
直接の知り合いで、篠原幸子さんという方が“京都にこわく”のキーパーソンの1人ですよね。
この人がされていた“にこわく”の活動というのは、例えばオムツを替えられる場所、どこなんだろうとか、お子さんと一緒に行けるお店、どこなんだろうというのを取材して、ステッカーを・・・。
北: にこにこステーションのステッカーをはって・・・。
絹: にこにこわくわくを略して、にこわくというシールをお店にはってもらえませんかという活動をなさっていらしたんでしたっけ。
北: そうですね。
授乳とか、おむつ替えとか、調乳用のお湯の提供をいただける店舗さんに、そのステッカーをはってもらって、ここなら“行ける”ということをわかってもらって、外出の大変さを軽減できたらいいなという活動を、私が入る前からされていたんですね。
それがすごく好きだったので、応援したいと言うか、進めてもらえたら私たちももっと楽になると思ったので、「この取材と共ににこにこステーションの推進もできるし、いいわ」と私自身も思って、本づくりに参加したんです。
絹: 私も1期から3期に関わった人間の1人として、そういうお話を聞くと、すごくうれしくなりますね。
“にこわく”チームの連中とも交流があったので、彼らは卒業をしても、その活動を続けていて、その“京都にこわく”チームの活動を、5期の後輩の人たちが「面白いわ」と、北野さんたちのように思ってくれて、それをさらに発展する形でこういう『京都おでかけ手帖』を作っちゃうんですものね。

 ●あかちゃんはちょっと・・・というお店も
北: そういうにこにこステーションに協力いただけるところとか、あかちゃん連れの外出を応援してくださるお店を応援したいという気持ちで、すごくいいことをしているみたいな気持ちで入ったんですけど、実際に取材に行って見ると「あかちゃん歓迎って、本に載せるのはやめてほしい」とか、「実際に来ていただくと、断らないけれども、あんまりあかちゃんは・・・」みたいなお店も結構あって・・・。
絹: あ、そうですか。それはある意味、ちょっとショック?
北: そうなんです。ですから本当に掲載させてもらったお店さんには感謝しています。
オーナーさんの中には子どもが好きという方も多いし、自分のところにもあかちゃんがいるのでよくわかると言ってくれるところもたくさんありました。
あかちゃん連れで商売をされているところも、広告費を出すほど余裕があるわけじゃないけれどというところも多かったので、チェーン店などを載せるのではなく、できればこじんまりと、夫婦でやっているとか、家族でやっているところを見つけて載せたいという気持ちになってきたのも、そういうところがあったかと思います。
ベビーウェルカムって、すごく難しいことなんだなと、「あかちゃん歓迎」と出すということ自体が、今の状況として、商売として考えるとちょっと大変なんだなと気付きました(笑)。

 ●あかちゃん連れのマナーを考える
絹: すごい気付きですね。
いいことだし、あかちゃん連れのママが来てくれたらすごいうれしいし、お店のためにもなるんじゃないかと思っていたけれども、その実、そうでもなかったと。
御迷惑をかける、お店の方も「ベビーウェルカムと言いたいけれども、言えない部分もあるのを、子育て世代のママは知ってる?」という風に、返ってきたということですね。
ああ、それでなんですね。「飲食店でのマナー」というのを、篠原幸子さんが「おでかけアドバイス」というところを書いていらっしゃるのは。
北: そうですね。経験者からなら、ちょっと素直に聞けるかなと思って。
どこかの先生に言われるよりは、「自分たちがこういう風にしてきて、こういうのがよかったよ」というふうに近所のAちゃんとかに言われたら、「ああ、そうか」って。
絹: これ、すごい具体的ですよね。
「授乳、おむつ替えのマナー」という1項がありまして、「授乳のときは、周りの人にママのおっぱいが見えないように配慮しましょう」って、なかなか男からは言いにくいですよね。
北: そうなんですよね。
私もと言うか、4人ともが35前後で子どもを産んでいるので、比較的小さい子がいるという状況は知っているつもりだったし、こういう時にこういう嫌な思いをしたなという経験があるので、他の子ども連れじゃない視点というのも持っているかもしれないと思ったんですけど、そういうあかちゃんが生まれてからのマナーって、親が結構厳しく言ってくれるとか、「こういうもんやで」というのがわかるきっかけがないと、悪気なくマナー違反な事をしてしまうことが、あるんじゃないかなと思ったんです。
絹: 「店内でのおむつ替えは、お店の人に確認してから行うことをおすすめします」「基本的には使用済みおむつは持ち帰りましょう。専用のごみ箱がある場合も、うんちのおむつはいったんビニール袋に入れてから捨てるようにしましょう」と、本当に経験者でないとわからないことですよね。
それから「離乳食やアレルギー食など、こども用の食べ物や飲み物を持ち込んで良いかどうか、予約時か入店時に確認しましょう」と、お客さんのほうが守らなければならないマナーとして、篠原さんはここに書いていますね。
北: そうですね。
親の分を頼んで、こどもの分もというのならいいんですけど、大人数で来ていて、少ししか頼まずに、持込の子どもの分がたくさんあって、お菓子とかも食べさせて、すごく汚して、謝りもせずに帰っていったみたいな話があったんです。
そういう人は一部だとは思うんですけど、お店の人からは聞くことが多いと言うか、やはり印象に残るみたいで、「あかちゃん連れで、こんな目にあった」みたいな。
やっぱりそういうことをなくしていくことが、次のあかちゃん連れに対して、嫌な思いをさせないというか、お店の方にも嫌なイメージで見られないためには必要かなって・・・
載せるのにはちょっと色々あったんですけど、載せさせていただきました。
絹: 迷いながらも、マナーを伝えたいというコーナーが、この『おでかけ手帖』の中にできたんですよね。
北: 知っておられる方は「そんなん、当たり前やん」と思っておられるでしょうし、どうなんだろうという部分はあったんですが、ガイドブックだけれども、0~2歳と限定しているからこそ載せたかったところでした。
絹: はい、ありがとうございました。
それとちょっとショッキングな気付きとともに、うれしかった気付きもあったんですよね。
北: そうなんです!

□第二章 製作秘話、悲喜こもごも
 ●取材がきっかけで・・・
絹: 取材をしたきっかけで、新しく「ほんなら、おむつ台をつけよか」と言ってくださったお店があったんですって?
北: はい!手づくりで、お手洗いの横のスペースに、おむつを替えられるように、安全に配慮して、柔らかい素材で台をつくってくださって。
絹: それ、何というお店ですか?
北: CALICALI(カリカリ)”さんというカレー屋さんなんですけど、梅小路公園の近くにあって、リーダーの早川の息子さんが小麦アレルギーだということを伝えたところ、「そういう子どもさんでも何とか食べられるように考えたいなあ」と真剣に考えて下さって、米粉のパンケーキとか、アレルギーフリーと言うんでしょうか、アレルギーの方も食べられるようにカレーも配慮して・・・。
絹: 小麦粉を使わないルー?
北: はい、新メニューの開発を始めて下さったところがあったりとか・・・。
絹: それじゃあ、本づくりのための取材が、いろいろお店にも影響して、対応して下さったところもあったわけですね。
北: そうですね。メニューの表記なども、たくさんのところが取り組んでくださったりして、うれしかったです。

 ●クローズしてしまった大好きなお店
絹: そういうお店があったなかで、また少し悲しいエピソードも教えていただきましたが、こうやって一生懸命ベビーウェルカムのお店を目指しているなかで、本をつくっていく2年の間に、閉店されたお店もあったそうですね。
北: やっぱり取材をして、いろいろ回っているなかでも、自分が行ってみて、元々好きだったお店とかも多くあったんですけど、いいお店ですごく好きだったのに、閉店をニュースで聞いたとかいう・・・。
“うどん博物館”さんって、祇園に前にあったんです。
そこも新しくベビーチェアを入れて下さったりとか、そういう取組などにも理解があって、本としてもすごく大きく取り上げる予定だったのですけど、悲しいことになくなってしまったりとか・・・。
絹: ありますよね、自分のお気に入りで応援したいなと思っているお店が、諸般の事情でクローズされると、さびしいですけど。
だからこそ良いお店だとか、素敵だなと思ったところは、みんなで折に触れ、行って応援したいなという気持ちになりますよね。
北: そうなんです。
あかちゃん連れの時にお世話になったお店を、子どもがあかちゃんじゃなくなっても、応援したいと言うか・・・。
ファンみたいな形での、継続して利用するという形のお店の応援と言うか、次のあかちゃんが行きやすいお店が増えていくためにも、にこにこステーションみたいな活動に理解していただけるお店が増えるためにも、優しい関わりあいみたいなものが増えると、すごくいいなと思いました。
絹: ありがとうございます。
それではエピソード1とエピソード2を一緒にしゃべっちゃったみたいなところがありますが、エピソード3として出版してその後の変化というところ、まいりましょうか。

□第三章 出版、その後の変化
 ●意外な読者
北: 本の出版ということが初めてだったので、流れがわからなくて、何店舗が直接持ち込みさせてもらったり、本屋さんでもちょっと無理を言ったところもありました。
出版して、普通問屋さんを入れると、すぐには本屋さんには入らないそうなんですけど、入れてくださったところもありました。
私自身はたぶん若いお母さんが買って下さるんじゃないかと思っていたんですけど、10日に出版だったので、一週間経って、お店の方からお聞きすると、実は本屋さんで本を買っていかれる方って、関東の方とか、旅行で来ようという方も多いと聞いたんです。
そして東京の本屋さんでも本が並んでいるんですけど、東京でも割と本が売れているそうです。
絹: え、『京都おでかけ手帖』なのに、東京でも売れているんですか?
北: 東京でも売れているみたいで、私が聞いたのは東京と大阪と京都なんですけど、「客層って、どんな感じですか?」って、聞いてみたんです。
売れている場所についてもちょっと驚きがあったんですけど、それよりも「育じい」、「育ばあ」が、意外に買ってくれているという(笑)。
言い方が悪いですね。育児中のおじいちゃん、おばあちゃんのことですけど、最近こういう言い方流行っていますよね(笑)。
絹: 「育じい」って言うんですね。
子育てを手伝っているおじいさん、おばあさんが結構読者におられると。
北: ですから「あ、そうなんやあ」という、そこで驚きがありました。
そしてみんなで子育てをしているという、「すごくいいこどだな」ということを実感して、あったかい気持ちになりました。
アプリよりはまだ紙の媒体がいいという方もあるし、本で出してよかったのかなという、そこはすごく感じました。

 ●皆さんのご協力のおかげです
絹: リスナーの皆さん、お聞きになっていかがでしょうか。
少子高齢化、少子化対策って、政治の世界で色々言われますけど、本当に北野さんたちのなさっていることって、地道な地に足がついていることです。
「あかちゃんと出かけるって、楽しいよね」ということから、いろんなところでお店の人と話したり、それからにこにこステーション、結果としておむつ替えの台を作ってくださったところが、1つ増えたとか2つ増えたとか、エレベーターの場所がわかりやすくなったとか、そしてこの『あかちゃんと一緒 京都おでかけ手帖』には、ものすごいたくさんのお店が掲載されていますよね。全部でいくつくらいですか?
北: 地図上にだけ載っている店もあるので、正確な数字を言えなくて申し訳ないんですけど。
絹: 50や60は載っていますよね、確実に。
北: はい。これをできることになったのも、京都市未来まちづくり100人委員会の“ドアちか”さんといった方々の協力があってこそだと思いますし、京都市でも“岡崎コンシェルジュ”さんには地図を確認いただいたりとか、御迷惑等、いろいろお世話になったんですけど。
絹: いやあ、100人委員会のチームが横に連動しているんだ。
北: はい。協力いただいて、やっと本という形になっています。
やっぱり4人だけでは、とても形にならなかったと思うので、本当にありがたいです。
絹: 私個人的にも、元100人委員会に関わっていた人間としても、現役の人たちがそうやって横断的に助け合ったり、先輩たちのチームと交流したりして、京都のまちがより住みやすくなるというのはうれしいですよね。

 ●告知です!
絹: それから告知していただくことがありましたよね。
北: はい。5期では、ユニバーサルデザインの推進に取り組んでいまして、体験版のユニバーサルデザインのすごろくを京都でつくろうとしています。
その関連で7月26日には北野天満宮でまちあるき、車いすでまちあるきアプリ、9月27日には車いすで座談会(これは場所等調整中なんですけど)、それから10月25日には“こころのユニバーサルデザイン講座”を開催して、立体巨大すごろく、ユニバーサルデザインのすごろくを上京区役所の総合庁舎でおこなう予定です。
また子育て中の家族を応援したいという視点から、応援しているイベントがありまして、9月12日に梅小路でおこなわれる“SUNSUNフェスタ”というイベントがあるんですが、これは子育て中のお母さん方が中心になってやっているイベントなので、こちらも是非調べてみてください。よろしくお願いします。
絹: 北野さん、ありがとうございました。
リスナーの皆さん、是非フェイスブックページなんかでも彼女たちの『京都おでかけ手帖』の情報を検索していただけたらと思います。

この番組は、心を建てる公成建設の協力と、京都市景観・まちづくりセンターの応援でお送りしました。
北野さん、ありがとうございました。
北: ありがとうございました。
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