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放送日 平成27年4月25日(mp3形式音声ファイルはこちら→) 
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 放送内容は、著作権の保護を受けますので、個人でお聞きになる以外のご利用は出来ません。

タイトル: 5月5日は五条を歩こう~京都のまちがたった一日だけのクリエーターズマーケットに!
概要: 絹川もメンバーである五条つながるプロジェクトのメンバーにお越し頂き、5月5日に三回目が開催される
五条のきさき市」について、お話し頂きました。

左から、高橋マキさん、今年のマップデザインや制作を担当してくれた西園淳さん、 ディーズの中居荘子さん
出演者: 高:高橋 マキ氏 NPO法人京都カラスマ大学学長・文筆家・ラジオパーソナリティ
西:西園 淳氏 and books代表
中:中居荘子氏 ディーズファッション専門学校
絹:絹川 雅則 (公成建設株式会社)
   放送内容については、無断使用を禁止させていただきます。この件についてのご連絡はこちらまで。
絹: まちづくりチョビット推進室!
Give me thirty minutes,I will show you the frontline of “まちづくり” and “まちづくり” people in KYOTO.
************************************************************************
絹: 皆様こんにちは。まちづくりチョビット推進室の時間がやってまいりました。
この番組は地元京都の建設屋の目から見た元気なまちづくりびとの紹介や、その活動の最新のエピソードをご紹介しております。
いつものように番組のお相手は当まちづくりチョビット推進室 絹川がお送りいたします。

■あの“五条のきさき市”の仕掛け人にお越しいただきました!
絹: さて、本日のゲストですが、お三方お越しいただいております。
“五条つながるプロジェクト”の面々、中心の大黒柱、高橋マキさん。
高: 大黒柱が務まっているかどうかわからないんですけど(笑)。
絹: そして中居荘子さん。そして西園淳さんは、私、今日始めてですね。
西: そうですね。
絹: なぜか、この私も“五条つながるプロジェクト”のメンバーらしいと(笑)。
高: はい、立派なメンバーです(笑)。
絹: 忘れてました(笑)。
それでは今日のゲストお三方の人となりを少しご紹介いただくために、いつものように私が手を抜きまして、他己紹介ということでお願いします。
では高橋マキさん、西園淳さんはどんな人ですか。
高: はい、改めて難しいですね、他己紹介って(笑)。
今は3人でわさわさしていますが、やってみます!
西園さんは・・・、私がNPOの京都カラスマ大学の代表をしているんですが。
絹: マキさん、京都カラスマ大学の学長でしたよね。
高: はい、そうなんです。
後ほど中居さんから紹介してくれると思うんですけど。
そのカラスマ大学が去年の5月から「ソルム」というシェアオフィスに事務局を構えていて、絹川さんにもお越しいただいたことが何度かあるんですけど。
絹: えっと、西洞院正面東入るですか?
高: 新町です。
そのルームH、部屋とは思えない屋根裏に(笑)、入居している方が西園さんです。
今回はデザイナーさんとして、このプロジェクトに関わっていただいたんですが、普段はアーティストブックなどの自費出版のお手伝いをされている西園淳さんです。
絹: はい、西園淳さんでした。
それでは淳さん、中居荘子さんは、どんな人?
西: 僕はこの京都に来てまだ4ヶ月くらいなんですけど、中居荘子さんとは、今回このイベントで初めて知り合って、あまり普段の仕事を深く知らないんです。
ディーズファッション専門学校で広報及び事務をなさっていると。
絹: 五条界隈の地元の会社です。
西: そうです。
その普段の仕事の現場を見たことがないので、わからないのですが(笑)、“のきさき市”としては、すごく働いている方で、お昼休みを削ってでも、色んな活動をしている素晴らしいメンバーの1人です。
絹: 後ほどお昼休みの削り方について、「のきさきハンティング」についても語っていただきたいと思いますが、それでは中居荘子さん、マキさんの紹介をお願いします。
中: 高橋マキさん、泣く子も黙る(笑)、有名文筆家でいらっしゃいまして、そしてこの“のきさき市”の運営では、取りまとめ役と言うか、リーダーと言うか、ボス的な役割をしていただいております。
絹: はい、重々理解しております(笑)。
高: いや、何もしてないんです。
「大丈夫!」と言っているだけなんですけどね(笑)。
西: その「大丈夫」がすごい有難いと言うか、「ああ、マキさんの大丈夫が出たから、大丈夫だあ」と。
絹: 大事なことです(笑)。
中: あ、それと大事な役割が、晴れ女。
西: あ、そう!
高: それだけが私の取り得でして。
絹: 大切です。
私も建設屋ですので、晴れ女、晴れ男というのは、必要な、一番大事な才能かもしれません。
それではゲストの紹介をこういう形でしていただきまして、最も大事な本日の番組タイトル、申し上げなければなりません。忘れてました(笑)。
まいります。
本日の番組タイトル、「5月5日は五条を歩こう~京都のまちがたった一日だけのクリエーターズマーケットに!」と題してお送りいたします。

■第一章 “五条のきさき市”ってなに?
 ●単なる手作り市ではなくて・・・
絹: さて、皆様、“五条のきさき市”って、お聞きになったことはありますでしょうか。
私もちょっとだけ関わらせていただきましたが、五条通界隈がなぜか、5月の連休には面白い、ワサワサとした雰囲気が3年前から・・・。
ではマキさんに口火を切っていただきます。
エピソード1、そもそも“のきさき市”とは?はい、お願いします。
高: “のきさき市”っていうのは、私たち平仮名で“の・き・さ・き”と表記していて、“市”というのは、マーケットの市ですね。
今、京都のまちなかで、週末になると本当にあちこちで、“○○市”という手作り市と呼ばれるものが開催されているんですけれども、私たちの場合は、手作り市をやりたいわけではなくて、自分たちが暮らしたり、働いたりしているまちに、人がどうやったらたくさん来てくれて、このまちを知ってくれて、このまちを歩いてくれるのかな、そのために何をしたらいいのかなという発想から、この“のきさき市”というマーケットを考えました。
絹: 3年前に“のきさき市”をそういう形で発想された「フロンティアーズ7」やったっけ?中心人物が7人か、5人か、6人か。
高: いましたね(笑)。
絹: そのなかにマキさんがいはったわけですね。
高: はい。西園さんは、まだその時生まれてなかったですけど(笑)。
西: 生まれてます!生まれてます(笑)。
来てなかっただけで、一応いてます(笑)。
高: 絹川さんもいらっしゃって、中居さんもいらっしゃって、あと“つくるビル”ができたことが大きかったですね。
それと今日ちょっとまだ働いておりますけれども、高岡という座布団製造の会社の雑賀さんですね。

 ●ことの起こりは3年前・・・
絹: リスナーの皆さん、“五条のきさき市”のことをご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、復習で、3年前の私にとっての“五条のきさき市”、ちょっとだけ説明させていただきます。
五条通って、土曜日日曜日は、人通りがまばらなんです。
あの界隈の土地勘のある人はよくご存じでしょうが、例えば五条烏丸、五条堀川、五条河原町を結ぶライン、五条通の幅って、南北にだいたい50メートル近くあるんです。
大きな川が流れている感じで、ビジネス街と言うか、色んな事務所がたくさんあって、食べ物屋さんは、以前は少なかったんです。
そこになぜか、3年前の5月5日でしたよね?マップ片手にいろんな人がワサワサワサワサ歩いてて、何や不思議な現象が起こったんです。
5月の連休の休みの日で、うちの会社も五条西洞院にあるんですが、シャッターを下ろしていますよね。
その前に大学や高校の文化祭の出店みたいなものを、ずらーっと並んだ。
あれは何十軒並んでいるんですかね。
中: 最初70軒くらいですかね。
絹: その姿を見て、僕ビビリましたよ(笑)。
そういうイベントの仕掛け人たちがここにおられるわけです。
でもそれは単なる手作り市を目指したのではなくて、手作り市の顔はしているけどって話を、今マキさんがされたんですね。

 ●通り過ぎるだけの道だった五条通が・・・
高: そうですね。五条通って、皆さん車では通られると思うんです。
歩道もわりと広くて、自転車で用事があって通る人もいると思うんですよ。
絹: 口の悪い人が「ムダに広い歩道」と(笑)。
高: だけどなかなか歩いて、しかも五条通にあるお店を見ながら歩くみたいなことは、多分ないんじゃないかなと。
西: 目的地があって、通るというのならわかるけれど・・・。
高: 駅からどこかに向かうために、急いで歩いているという感じ。
西: だからまちや道をぶらぶら歩くというのには、使う道ではないのかもしれない。
絹: それが5月の5日には五条運送さんの前の駐車場のところにも、手作りのブースと言うか、お店が並んでいたし、印象的だったのは、裏庭植物店、僕好きやったなあ。
高: 瓶の中にお花が入っているやつですよね。
絹: で、ビールも飲ませてもらったかな、どこかで。
あれは去年だったか、“つくるビル”の一階のところにアフロヘアの石川さん・・・。

 ●てんやわんやの顛末
高: これ、すごく面白いことだと思うんですけど、私たち事前の準備を、年末ぐらいから約半年かけて、本当に一生懸命やるんですけど、実はここだけの話なんですけど、当日仕事だったりして(笑)。
絹: 裏方だけやって、当日はいない?仕事してる?
中: 出店者の皆さん、すみません!
高: そうなんです。
去年大変で、中心人物的な運営メンバーで、当日いられるのが1人?
中: 1.5人・・・。
高: そうなんです。私も午後からしかいけなくて。
絹: それで藤井崇(公成建設社員)くんがヒイヒイ言ってた。
中: ほぼ1人で・・・。
高: 公成建設の総務さんなんですけど、私たちの仲間で一緒にやっているんです。
公成建設さんはお休みだったんですけど、私たちは働いており、でももちろん朝はいるんですよ。
早朝から軒にマークをしたりだとか、配りものの準備をしたりだとか、テーブルを出したりといったことはするんですけど、その後は仕事がありということで、実は私と雑賀さんに至っては、当日何が起こっているか、ちゃんと把握してないというか、お店を見たことがないという状態・・・(笑)。
絹: そういう状態もあったわけ(笑)。
それで打ち上げの準備と世話だけしていると(笑)。
高: そうなんです(笑)。最初と最後だけ(笑)。
で、「よく頑張った、ウム」と言って、「また来年もやろう!」って(笑)。
西: 今年は楽しんで!
絹: リスナーの皆さん、そもそも“のきさき市”のイメージ、今掴んでいただけたでしょうか(笑)?
ちょっと難しかったかもしれないなと思うんですけど、もう一回中居荘子さん、1年目から2年目をご存知で、今年3年目ですよね。
絵柄としてどんな様子なのか、堀川からざっと河原町まで、五条通の南北、この辺がどんな様子だったか、短く述べよ(笑)。

 ●色んなお店が並んでいたり、並んでいなかったり・・・
中: ほんとに軒をお借りするのって、ずっと連なってお借りできるわけではないんですけど、歩いていると、急に目の前にお店があったり、ちょこちょこ並んでいたりして、「あれ、何これ?」って、歩きながら、自転車に乗りながら、五条通を通っていくたくさんの人たちが、気になるお店を覗いていらっしゃいましたね。
絹: ちょこちょこっと買い物をしたりという感じですよね。
僕は現・法政大学の教授かな、准教授かな、杉崎さんという都市計画系の学者と知り合いまして、杉崎さんは古本の店を出していたんです。
なんやったかな、なんとか洞という・・・。
中: あ、だいこん洞(笑)。
絹: だいこん洞か。
自分の蔵書でいらない本を道に並べて売ってはるんです。
「これ、オススメよお」とか、言いながら。杉崎さんの義理のお母さんは、手芸品を作って、それも売ってはったりとか。
それから近所の飲み屋さんが、暑いからビールを配るとか。
食べ物や飲み物のお店も少し出ていましたよね。
中: そうですね。
絹: で、本当にクリエーターズマーケットというくらいだから、プロじゃないけれども、何か自分でものづくりに関わっていらっしゃるお店が、70軒くらい、ずーっと並ぶ。

 ●店を出すのは、道ではなく、軒先です
中: しかも道じゃない。道じゃなくて・・・。
絹: 軒先だから、歩道を占拠しているわけじゃない。よく、そんなグレーゾーンを思いつきましたね。
これ、警察に届けなくてもええかもしれん。ねえ、たぶんあまり文句は言われなかったですよね。
中: はい。
絹: 僕も70軒回ろうと思ったら、2時間半くらいかかったと思います。
マップをつくってくださって、どこにどういう店がありますよという紹介のチラシみたいなのを、初年度は1,500部刷られたんですかね。
中: そうですね。
絹: だから最低1,500人は来ているという・・・。
そういうバクッという捉え方だったんですが、2年目はそれが3,000部刷ったから倍来ているはずという、これまたバクッとした・・・(笑)。
中: 何しろ当日いないので(笑)。
あのチラシはもう本当に前日くらいに完成したチラシだったので、それを3,000人の方に路上で受け取っていただいて・・・。
絹: やたらそのチラシと言うかマップを持って歩いている人が多かったので、僕の知り合いで京都市の文化市民局の人とか、都市計画局系の人とかが注目して「なんか変なことが起こっている」と。
「集まるはずのないところに、人がぎょうさん来てる。なんやこれ」と言って、ちょっとネクタイ締めたような人がうろちょろして視察してましたね。

 ●動員手段はSNSのみ
西: 今、話を聞いていて思ったんですけど、前日にできて配るというのは、かなりゲリラみたいだなと。
マップに関しては、ちょっと前から配っていたら、こういうイベントが行われるんだなとわかるけど、当日まちを歩いている人にというのは・・・
絹: いや、それだけではちょっと無理でしょう。
中: そうですね。
絹: マキさんって、めちゃくちゃ発信力がある人じゃないですか。
あ、リスナーの方に、マキさんの本職のことを少し説明しないといけません。
Hanako』っていうマガジンで、最近、僕の仲のいい、まちの縁側のハルハウスのお雑炊を載せていただいたんですけど、ああいう「そうだ、京都へ行こう」みたいな関係の出版物だとか、色んなことについての文章をお書きになるのが専門のお仕事で、カラスマ大学というNPOも率いていらっしゃるんです。
“のきさき市”に関わるキーマンの人たちって、30代の人が多いのだけれども、この辺の人たちって、フェイスブックやツイッターで、無茶苦茶発信力を持っていて、そういう人たちが、どうも集まっていたんじゃないですか。

 ●お金をかけずに楽しむ方法
高: そうですね。ほとんど告知というのは、SNSだけで、お金をかけられない。
私たち予算は0円で、出店者の方から、広報協力金ということで、去年、一昨年1,000円、今年1,500円をいただいているんですけど、それでチラシとマップを作って、以上終わりなんですよ。
で、それ以外に関しては、殆どSNS、フェイスブック、ツイッターとホームページを作っていて、それだけで、今年も100件くらいのクリエーターさんから出店応募があったりとか、「行くよ、行くよ」と皆さんが言ってくださるという、本当に時間とお金をかけない、いかにかけないで楽しむかですね。
絹: だからその事実に気がついた時に、「コイツら、何者や・・・」と(笑)。
僕、50代半ばじゃないですか。
フェイスブックもどうしたらいいのか息子に教えてもらって、やりだしたところで、「この人たち、こんなにお金をかけないで、1,500人くらいの人たちが来ちゃうんだ。
噂で漏れ聞くと、初年度は7万円ほどしか、お金をかけなかったとか。
ものすごい額の予算でしょう?
出店者から1,000円頂いて、70軒なら7万円なわけで。
高: そうでしたね(笑)。ほぼ印刷費だけで。
絹: 行政の関係の方が、「これだけの動員を7万円?ええ~!」と。
「私たち、お金を取って、手づくり市をやっているわけじゃないのよ」と、さっきおっしゃっていましたけど。
五条に人が来て歩いてもらいたいから、このまちを好きになってもらいたいからという思いでやっていると、信じられないことが起こったという、3年前の記憶があります。
高: そうですね。人を信じるというか、例えば西園さんもここにいますけど、たまたま「ソルム」の屋根裏の部屋に入居して、私たちがミーティングしているところに、たぶんコーヒーでも飲みに来たんだと思うんですけど・・・。
西: そうです、そうです。
高: 「今年はマップ、誰が作る?」「あ、ゾノさん、お願い!」みたいな感じで(笑)。
絹: そうやって、ずるずると引っ張り込まれるというか(笑)。
西: そうです、そうです(笑)。
でもどっぷり“五条のきさき市”にはまっている自分に、ちょっと実際びっくりしているんです。
高: 今年は一番楽しみですよね。
西: 今年はものすごい楽しみです。初なので。

■第二章 “五条のきさき市”が繋ぐもの
 ●五条界隈から広がる輪
絹: リスナーの皆さん、本当に五条界隈で不思議な現象が、一昨年起きたんです。
で、2年目は5月からちょっと外れたけど、さらにパワーアップして3,000人という人を集めてしまったり、低農薬野菜とか無農薬野菜とか、農と言うか、食べ物を作っている人たちのお店も“のきさき市”に参加し始めたり、五条からちょっと外れたところで、あるいは五条烏丸からだいぶ東の方の北へ行った児童公園で、地域の方々、自治会の人たちが去年はイベントをしていらっしゃいました。
ジャグラーが出ているわ、店を持たないこだわりのコーヒー屋さんがコーヒーを飲んでくれってやっているわ、不思議な感じで、本当に一日楽しかった。
高: ありがとうございます。
それでそんなイベントの終わりの時間ですね、5時くらいに、まあ、みんな片づけましょう、ゴミを拾いましょうと言っていたら、絹川さんがマイカーを出して、撤収作業を手伝ってくれてはる姿を見て、私はすごい「ありがとうございます!」と思って・・・。
手伝いたくなるでしょう(笑)?

 ●五条通って、なんかいい・・・
絹: だって、一番初めにね、“のきさき市”のことを知ったのは、うちの総務係長の藤井崇、彼はもう30代後半で、やっと今、新婚旅行してますけど(笑)、彼が僕の部屋に上がってきて、「会社の備品を貸し出したいんですけど、いいですか?」と。
会議室にある長机30台くらいと、パイプ椅子50くらいかな。
「何すんの?」と聞いたら、「地域の方とちょっと」と(笑)。
「休みの日やから、別にええで。どうぞ」と言ったら、終わった後、ご近所さんからごっつう「ありがとう!」と言われてしまったんです。
それから五条通の反対側でおじゃみのお座布団を商っていらっしゃる株式会社高岡の社長さんと知り合いになって、「あんたとこの藤井さんにお世話になって、ありがとうございます」と挨拶されて・・・。
それまで五条西洞院の事務所ビルにいた自分というのが、あまり五条界隈に興味がなかったんですけど、それのお陰で繋がりを感じだしました。
高: そうですね。
五条通の北と南って、途中で信号が変わってしまうくらい広いので、北と南の交流がまずないというふうにお伺いしたんですけど、2回目の開催の時に、それぞれの社員が“のきさき市”に関わっている高岡さんと公成建設さんの社長さん同士が「はじめまして!」と、ガシっと握手をされているのを見て、「あ、五条のきさき市をやって良かったな」と。
「また、来年もやろう」と思いました。
絹: そういう嬉しいことがあったのと、マキさんが学長のカラスマ大学でやっているクリーンキャンパスでしたっけ?
高: 「クリキャン」って、呼んでますね。
絹: うちの会社でも五条通を月に一回、土曜日の朝、烏丸から堀川までお掃除しているチームがいるんです。
それになんと、社外の人、カラスマ大学のクリーンキャンパスチーム?
高: はい、中居さんも一緒に参加してもらってます。
絹: 参加してくれてはるという信じられないことが起こったんです。
なんか五条通って、ええやんみたいな(笑)。
高: そうです。
軒もね、今年30箇所も、油小路から富小路までで軒ハンティングをして、私たちは「のき口説き」と呼んでいるんですが、中居さんが中心になって・・・。
絹: 専門用語ですか。“のきさき市”の専門用語で「のき口説き」(笑)。
中: そうなんです。昼休みの時間をぬって、お電話したり、直接お伺いしたり、アポをとってお伺いしたりとか、1時間の間にどれだけ行けるかということを、今年やっております。
絹: うちの藤井くんも普段以上に仕事をしているのと違いますか(笑)。
「どんだけ頑張らはんねん」と言うくらいすごい集中力と言うか、マンパワーですよね。
それに会費1,000円の出店料のみが殆どのすごいプロジェクトが起こります。

 ●今年もやります!“五条のきさき市”
絹: さて、今年の第3回企画について、御説明をお願いします。今年は何が起こりますか?
西: 今年は5月5日の火曜の祝日、こどもの日なんですけど・・・。
絹: 今年も70店舗?
西: 今年は85店舗参加してくださって、まち歩きのための小さな仕掛け装置として、“五条のきさき市”、今年もやります!
絹: まち歩きのための小さな仕掛け装置・・・。マキさんがまた、旗を立てて歩かはるんですか?
高: あれはなくて、今年は私、ちゃんと一軒一軒、お店を見られたらいいなと思っているんです。
ちょっと仕事が入りそうで、ドキドキしているんですけど(笑)。
絹: また、中央事務局みたいな、本部みたいなのはあるんですか。
高: 本部は今年は朝日新聞さまに軒先を御提供いただきました。
絹: そこへ行くとチラシやデータが積んでいるわけですね。
去年はスタンプラリーやったかな?今年もやる?
西: 今年はなしです。
絹: 今年の“五条のきさき市”の特徴は?
高: 西園さんが頑張ってマップを作りまして、マップがかわいい!

今年のマップ

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西: マップに関しては、今までなかった試みとして、五条通だけではなく、様々な近隣のお店や施設に御協力いただいて、マップに落とし込んでいます。
絹: マップにちょっと面白い情報、お茶が美味しいとか、猫好きが集まりそうとか、ケーキはどこが美味しいとかいうのが、かいてあるわけですね。
西: そうですね。近所の地域の紹介にもなるようなマップになることを目指しています。
絹: さて、そろそろしめの時間です。
高: 今年ののきさき市、「5月5日は五条の日」と覚えて下さい。
五条通の西は堀川から、東は富小路あたりまでの南北で、クリエーターズマーケットを開催しています。
時間は10時から夕方の5時まで、なんとなく五条にきてもらったらわかるようになっています。
絹: 十分楽しんでいただけると思います。
うちの総務の藤井係長も走り回っていると思います(笑)。
それでは皆さん、5月5日は五条のきさき市へ、是非お運び下さい。

この番組は、心を建てる公成建設の協力と、我らが京都市・景観まちづくりセンターの応援でお送りしました。
マキさん、中居さん、ゾノさん、ありがとうございました。
一同: ありがとうございました。
絹: 来てくださいねえ!
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