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放送日 平成24年11月18日(mp3形式音声ファイルはこちら→) 
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 放送内容は、著作権の保護を受けますので、個人でお聞きになる以外のご利用は出来ません。

タイトル: 「下京町衆倶楽部」ってご存じですか?~下京区民の新たな企て~
概要: 下京区民がなにやらおもしろい企てをしています。それらについて下京町衆倶楽部からお二方お招きし、お話しいただきました。
出演者: 中:中村吉江氏 下京町衆倶楽部 屋上緑化チーム
近:近藤 宏氏 下京町衆倶楽部 まちの縁側チームサブリーダー
絹:絹川 雅則 (公成建設株式会社)
   放送内容については、無断使用を禁止させていただきます。この件についてのご連絡はこちらまで。
絹: “まちづくり”チョビット推進室!
Give me thirty minutes,I will show you the frontline of “まちづくり” and “まちづくり” people in KYOTO.
************************************************************************
絹: 皆様こんにちは。まちづくりチョビット推進室の時間がやってまいりました。
この番組は地元京都の建設屋の目から見た京都の元気なまちづくりびとの紹介や、その活動の最前線をご紹介しております。いつものように番組のお相手は当まちづくりチョビット推進室 絹川がお送りいたします。

■私を含め、全員が“下京町衆倶楽部”の構成員です
絹: さて、本日のゲスト、お二方お呼びしております。
まずはレディファーストで中村吉江さんです。
中: はじめまして。
“下京町衆倶楽部”の“屋上緑化チーム”の中村です。
どうぞよろしくお願いいたします。
絹: 中村さんは、本当に色んな事をされている奥深い方です。
また、追々お話させていただきます。
さて、もうお一方、近藤宏さんです。
近: はじめまして。
“下京町衆クラブ”の“まちの縁側チーム”のサブリーダーをやっております近藤と申します。
よろしくお願いします。
絹: よろしくお願いします。
近藤さんとも妙なご縁で、“下京町衆倶楽部”をご一緒しておりますが、このたび“まちの縁側チーム”のサブリーダーをお引き受けくださった方であります。
中村吉江さんは“屋上緑化チーム”のスタッフということで、活動なさっています。
さあ、ゲスト紹介が終わりましたところで・・・
本日の番組タイトルは、「“下京町衆倶楽部”って、ご存知ですか」、サブタイトルとして「下京区民の新たな企て なんかオモロいことやったはるで」と題してお送りします。

■第一章  下京町衆倶楽部って、どんなんですか?
 ●まちづくりに関心のある色んな人たちが、何か変わったことをやったはります
絹: それではまず、第一章です。
リスナーの皆さん、“下京町衆倶楽部”という存在、お聞きになったことがございますか?
下京区役所、下京区民が、なにやら新たな動きをされております。
このあたりについて、たぶんお聞きになったことがない方も多いかと思いますので、中村さんと近藤さんに“下京町衆倶楽部”について、教えていただきます。
中村さん、“下京町衆倶楽部”って、どんなんですか。
中: 教えるというほどのことができるかどうかわかりませんが、ちょうど1年前の10月に下京区役所のほうで、“下京町衆倶楽部”の募集があったので、「興味があるので、覗いてみよう」という感覚で参加しました。
絹: 近藤さんの言葉で言うと、“下京町衆倶楽部”って、どんなんですか。
近: なにか、まちづくりに関心のあるおじいちゃん、おばあちゃん、おっちゃん、おばちゃん、にいちゃん、ねえちゃんがみんな集まって、変わった人が集まって、何か変わった事をやったはるなあっていうイメージですよね。
絹: 今、メンバーは何十人くらいですかね?
近: 今、100人くらいですね。
絹: わ、100人もいる?それはすごいですね。
近: チームの数は、ちょっと今はわからないです。
絹: 少なくとも、今日おいでいただいているのは、“屋上緑化チーム”と“まちの縁側チーム”の2つです。
その他にも色々あったはずですよね。
中: そうです。たくさんあります。
絹: かく言う私も“まちの縁側チーム”のチームリーダー、言いだしっぺをしておりますが。
おっしゃったみたいに、ほんとに老若男女ごろごろ・・・。
中: そうです。
いろいろですね。若い人からご年配の方まで。自分も含めてね(笑)。
絹: ありがとうございます(笑)。

 ●全然、カタ苦しくないんです
近: 何か共通項というのは、「みんなでワイワイやるのが好きやぞ」というような人が集まっているような気がするんですけど。
絹: そうですね。
区役所が「“下京町衆倶楽部”をやりまっせ。来はりませんか?」と言わはったわりには、わりかしゆるゆるとした、あんまり堅苦しくないかなという・・・。
中: ちょっとびっくりしたことは、ある会合で前区長が「こんなんやります。まだ30人程しか集まってないんです」というのを聞いた時に、『きっとこれは各地域のえらい人に声をかけて、初めての会合に行ったら、テーブル10人のうち8人くらいは、どっかで見たことのあるおっちゃんおばちゃんが来るのかな』と思っていたら、そうではなかったですよね。
絹: ずっと御長老連がにらみをきかしたはるのかなと思ったら、ちゃうと。
中: そうじゃなかったですね。
10人テーブルの中で、たった1人だけ知り合いがいたという程度で、『下京のことを考える人がこんなにたくさん、地域の役員の方以外にいるんだな』と、ちょっとびっくりしました。
絹: ほう、新鮮な驚きだったわけですね。
しかも近藤さんは下京区民じゃなくて、ご自宅はどちらでしたっけ?
近: 吹田なんです。
絹: そういう外からも、「下京区のことに興味がある」とか、「下京区のこと好きやねん」とか、私みたいに「職場が下京や」という人も「来てええよ」という・・・。
中: そうですよね。それも驚きました。
会社が下京という方とか、遠くから来られている方や下京に興味があるという方とか・・・。
絹: それと面白かったのは「何するねん」って、大枠しか決まってないんですよね、確か。
中: そうです(笑)。
絹: 僕の記憶が正しいかどうかわかりませんけど、下京のあたりを住みやすくするとか、何かやりたいことを自分で考えてくれと。「何をやりたいのか言うて」というのが、下京区役所のスタンスでしたっけ。
中: そうですよね。
全然何も決まってなくて、これからどうなるのかなという感じでしたけれども、みんなそれぞれの思いがあって、上手にまとまってきたんじゃないかなと思います。
絹: 今までの行政行政、カチカチコチコチとはちょっと違ってきたかなという感想はありますね。

 ●区役所が身近になりました
中: 参加して、下京区役所が身近になったかな、住民票や戸籍謄本をおろすだけじゃなくって、ちょっと身近な存在になったかなと言う人は、メンバーの中にもたくさんいます。
絹: ああ、いいコメントですね。
しかも中村さんの屋上緑化チームは、さらに下京区役所を身近にしてしまえというたくらみをお持ちだと。
中: そうですね。
でもまあ、色んなステップをきちんと踏んでいかないと、うまいこといかないなというのは、ちょっとひしひしと感じています。

■第二章  屋上緑化チームのこころみ
 ●下京区役所の屋上って、どんなになってるの?
絹: はい、そこでまず“屋上緑化チーム”ですが、“下京町衆倶楽部”のなかで、「私ら、こんなんやりたいねん」と手を挙げはったことについて、ちょっと教えていただけますか。
中: まず、「なんかしたいな」というのは、あったんです。
私は他でエコのことをやっていまして、そのメンバーも何人か参加していました。
ですから下京区役所の屋上は以前から気になっていて、「いったい上はどないなっているんやろ」と。
それと府庁のほうの緑化されている屋上を見たことがあって・・・。
絹: あ、僕行きました。立派ですね。
中: すごいでしょ。
『こんなんできたらいいな』というのは、あったんですけど。
今回メンバーで「なんかしてみよう」というので、屋上に立ってみたら、本当に広くて、何もなくて、ネットのような網のようなものができていて、カラスとかは入らないようになっていました。
テニスとかバレーボールなんかをしたはったのかなという・・・。
絹: はあ、カラスが入らないということは、天井もネットなんですか?
中: かなり高いです。
一言で言うと、動物園の入ったところにある鳥のケージみたいな感じです。
絹: それはぴったりやわ。
中: すごく広くって、何かしたいなと思ったけれども。中京区役所にも、区役所の方と見に行って、芝生が敷けたらなとか、色々思っていたんですけど、やっぱり中京区役所に比べて下京区役所はできた年数が古くて、どれほど建物がもつかというのがあるので・・・。
絹: 建物が重たい土を乗せても大丈夫やろうかと。

 ●「天空のお花畑」を目指して
中: そうです。
それがあったので、とりあえずはプランターでいきましょうということになりました。
「天空のお花畑」という感じでやりたいと今、進めています。
絹: この間「土を土嚢に積んで、持ってあがるから手伝いにおいで」と言われていて、「行けるかも」といいながらさぼりました。
すみませんでした(笑)。
中: はい、お見えにならなかったです(笑)。
でも色んな人に手伝ってもらって、他のチームの方にも来てもらったりして。
その土を区役所にいきなりダンプカーで持っていくわけにはいかなかったので、廃校になった元梅逕中学のほうに置かせてもらって、そこで300袋を土嚢につめました。
絹: 土嚢袋にみんなで300個!
中: でもそれは、思い切りつめると持てませんので、持ちやすい量での300ですが。
絹: 「たくさんつめたらあかん」て言うてんのにつめはって・・・と、怒ったはりましたね。
中: そういう人がいるんです、はい(笑)。
「これは誰誰さんが入れた奴やわ。これ、重いわあ」という感じで。
でもそれを運ぶのはスタッフの人も他の人も・・・、それと京都学生祭典の子が何人か手伝ってくれて、すごくよかったです。
絹: そういう形で、下京区役所の屋上を緑にしてという思いのプロジェクトが、現在進行中であります。
それから次なる企てが・・・。
今、もう土は持ってあがらはったんですよね。

 ●球根や苗は助成金から買いました
中: はい、土を持ってあがって、今、いちごが20プランター、80株あります。
チューリップが100プランターで、800球根。
日曜日のことだったので、スタッフの関係の子供たちにも手伝ってもらって、区長もお見えになりました。
絹: 無粋な話を聞きますけれども、その球根とか苗とか、調達はどうされたんですか。
どっからくすねはったんですかと聞いたら、言葉が悪いですね(笑)。
中: それは下京のほうの助成金をいただいたので。
絹: あ、助成金がちゃんと・・・。
中: はい、プレゼンテーションをして、うちの書類等の代表であるさえだ(佐枝?)さんが上手にプレゼンをしてくださったので。
絹: リスナーの皆さん、ちょっとこの辺注目してください。
ひょっとしたらキモかもしれません。
このごろ、各区役所が変わってきています。
中村さんたちのように、「こういうことをやりたい」という一般市民の方が集まられて、計画を出してプレゼンテーションをして、もちろん内容にもよりますけれども、「これはええ!応援しよう」となった場合は、区長さんの権限で、そんな大きなお金ではないけれども、「これを使ってやってみませんか」という後押しをしてくれはるんですよね。
中: はい。
『区民が主役のまちづくり サポート事業補助金交付申請書』というのを出して、厳しいプレゼンテーションがあって、それでようやく勝ち取った助成金で、球根等を買わせてもらってます。
球根のほうは、植え方から屋上緑化のいろんなことをタキイ種苗さんのほうでご指導いただいて、ちょっとサービスもしていただいて、植えさせてもらったんですけど。
絹: はい。タキイさん、ありがとうございます。
中: そうです。今度もまた質問に寄せていただこうかなと。
やっぱりプロの目があって、私たちも色々勉強になっているので。

■第三章  まちの縁側チームのこころみ
 ●おうち、学校、会社・・・以外の、もう一つの居場所
絹: はい、さて、近藤さん、お待たせいたしました。
“まちの縁側チーム”のほうに移ります。
“下京町衆倶楽部”の“まちの縁側チーム”は、どんなことをなさるおつもりなのか、教えていただけますか。
近: まず“まちの縁側”というのが何なのかというところから、お話しないといけないのかもわかりません。
おうちと会社、あるいは学校以外にも、自分たちが住んでいるまちのなかでも、別にもう一箇所、みんなが集まれるような場所があればと考えるんです。
そうすると自分の住んでいる近所にはこんな方がいらっしゃったのかと、またそこで新たなつながりができて、そこに行くのが楽しみになるという感じですが・・・。
どうでしょう、絹川さん、こういう説明でいいでしょうか。
絹: 研究者のなかでは“第3の場所、サードプレイス”という言い方をされたり、“地域の拠点”“地域の居場所”あるいは“うちの実家”“ほっこりスペース”と、色んな呼び方をされています。
近藤さんがおっしゃる“まちの縁側”という言い方が市民権を得ている部分もありますし・・・
まだまだわからないんですが、でも居心地がいいんですよ、いい場所を見つけるとね。

 ●“縁側ツアー”をやってみたい
近: 私は先ほど申しましたように、吹田なんですが、京都は大阪などと比べると、一歩先に進んでいるように思えるんです。
各小学校の校区の色んなところに、近隣の方が集まれるような場所づくりが盛んで、私たちの“下京町衆クラブ”の“まちの縁側チーム”は、まず京都市内、あるいは京都の広い範囲でもいいんですが、そういう活動をやっていらっしゃる先行事例でがんばっている方々を、みんなで見に行きましょうと考えているんです。
色んな活動を見に行って、下京でのそういう動きにつながればいいなという思いでやっております。
絹: かく言う私も“まちの縁側チーム”の一員なのですが、その“縁側ツアー”、このごろ市民ツーリズムと言いまして、アマチュアの人がツアーガイドになって、例えば下京区なら下京区の「こんなええとこ知ってるねんけど、一緒に見て歩かへん」というようなツアーが、“まいまい京都”さんをはじめ盛んにされています。
その向こうを張って、京都のこれという“まちの縁側”で、元気に活動されているところを、旗を立てて「一緒に歩いてみませんか」というのを平成24年度のうちに、5人でも10人でも最低2回やりたいねと。
そのための準備として“縁側ツアー”チームのプロジェクトチームを立ち上げたのですが、うれしいことに若い人もいはるんですよね。
龍谷大学経済学部の辻田素子先生のゼミの連中が仲間になってくれまして、事前の視察準備を、もちろんおじさんおばさんたち年かさの人たちと一緒に、今まで二回三回とまわってきています。
そのなかで、学生さんたちは下京区内の“まちの縁側”、“地域拠点”といわれるところの調査を開始してくれていまして、これも別の“学まちコラボ”という研究助成を取ってくれまして、中村さんが厳しいプレゼンに通ったとおっしゃっていたのと同じような別のプレゼンで、大学と地域連携という形の調査費用を獲得して、今調べてくれています。
そういう“まちの縁側チーム”です。

 ●まちの縁側と屋上緑化のつながり
絹: お二人にお聞きしたいんですが、“まちの縁側” “地域拠点”というのと、“屋上緑化チーム”は、僕の中では重なる部分がかなりあるように思っていまして、中村さんたちが下京区役所の屋上を緑化して、花いっぱいにされたあとに、その屋上でお茶したいなとか、思うんですよね。
中: ああ、それは思いますね。
作業した後に、ほっこりして、みんなでお茶飲んで、一回お弁当を食べたことがあるんですけど、「これ、いいねえ。みんなが集まるのは」って。
その姿を対面のマンションの8階から見たはった奥さんがいて、「あれ、いっつも誰もいいひんのに、なんで?」というので、望遠鏡で見はったらしいです。
で、たまたまその時にスタッフの連れていた小さな子が同級生で「私も参加したい」って、その母親のほうにメールが来たそうで、その方がこの間お見えになって「いいねえ」と言ってくれたし、「こういうようなところでお話ができたらね」というので、私も縁側とつながりがあるかなと、また違った意味での縁側かなと。
絹: ええ話やと思いません?
リスナーの皆さん、私このエピソードを聞いて、驚いたしうれしかったし・・・。
下京区役所の屋上で土を運び上げて作業をしてはったら、マンションの屋上から望遠鏡で見たお母さんが、「あ、同級生がおる!」と。
子供さんが「私も行きたい」と、こうやって広がるんですね。
中: 実際、チューリップの球根植えにお見えになって、ちょうどその時に防災訓練が終わった区長が覗かれて、「実はこの方なんです」と。
ちょうどその時、支援隊の谷口先生もお見えになって、「うわぁ」となって、「ガーデニングも好きなので、また参加したいです」と言ってくれはって、そういう形で増えていったんです。
私も縁側というのが、ちょっと屋上なんですけどそうなのかなというのと、私たちも緑と絆ということを、この間のプレゼンの時に言わせてもらったんですが、結局「季節感が感じられて、人の心も緑になったらいいね」というのが目標なので、是非コラボしたいなと思っています。

 ●下京サンデー茶屋をはじめます
絹: そうですねえ。
初めてその素敵なエピソードを伺ったのが、わが“下京町衆倶楽部”のクラブハウスと言いますか、拠点の安寧小学校の教室の二階でしたね。
中: 理科室でしたね、たしか。
絹: そこでそのお話を初めて映像つきで「ここのマンションや」って、教えてもらいましたね。
で、その場所に近藤さんが遅れて駆けつけてくれはって・・・。
近藤さん、安寧小学校の場所って、どこにありましたかね。
近: 七条堀川の下がったところの大きな歩道橋がある、リーガロイヤルホテルの北側ですね。
中: 正門は堀川通に面してます。
絹: その歩道橋の足元に正門があるんですよね。
で、そこに“下京町衆倶楽部”のクラブハウスみたいなものを開こうと、区役所が提案してくれはって・・・
サロンですね。お茶する場所、コミュニティカフェとか、まちの縁側っぽい、実験的な試みをやろうという話を、この間されてましたね。
中: そうですね。下京サンデー茶屋ということで。
絹: ベタですねえ。
日曜日にやるから、日曜日の茶屋ですか。下京サンデー茶屋。
中: ちょうど明日、11月18日の日曜日と、12月は12月2日の日曜日の朝の10時から12時ということで、日曜日の朝のひとときをお茶でも飲みながら、ゆっくりまちづくりについて気楽にお話しましょうという感じで、お気軽にお越しいただいたら。
特に申し込みはいらないらしいですけど、参加費が300円ということで、100円玉3つだけ持ってきて下さい。
絹: お暇と興味のある方は、是非。
別に下京区民でなくても誰でもいいわけですから。
私も明日の10時から30分くらいは顔を出そうと思っております。
これ、もうすごくベタな取組ですけど、何のことはない統廃合で閉じた小学校を、大事な地元の人がお金を出し合ってつくった小学校を、そういう地域拠点として新たなにもう一回、まちに開いていこうという試みのように思います。
で、これに似たようなことと言いますか、先輩事例として聞いたことがあるんですが、お二方、“南太秦小学校 ふれあいサンデーモーニング”って、聞いたことないですか?

 ●先行事例―南太秦サンデーモーニング
近: なんか聞いたことはあります。
中: ええ、行ったことはないんですけど。
絹: 僕は実は学生さんたちと、これも“縁側ツアー”の下見として、二回ほど行ったことがあるんです。
南太秦小学校では自治連の会長の高岡宏行さんという畳屋の大将がいはりまして、「ワシに自治連合会長をやれと言うんやったら、言うこと聞け」と。
「サンデーモーニングをやるぞ、条件や」と言わはって、100円か150円で、トーストと卵とコーヒーを出して、地域の女性会だとか、少年補導やバレーボールチームだとか、色んな人たちが世話役でマスターとしてサーブされてるんです。
で、お年寄りも来はるし、PTAの若いお母さんも来はるし、もちろんお子さんも来はるし。
中: ああ、いいですよね。
絹: たぶんそれに近いことを、安寧小学校でも定着するといいねと、下京区の人たちは思ったはるんと違うかと思うんですけどね。

 ●町衆倶楽部のイベント、ご興味のある方は是非!
中: それともうひとつ、宣伝なんですけど、11月20日は第3回のサロンがあって、夜7時から8時半まで、これも拠点の元安寧小学校であります。
これには“左京 朝カフェ”の方々とまちづくりアドバイザーの山中はるなさんという方がお越しになります。
参加自由で、これはお茶代100円をいただきます。
それと12月1日の土曜日、10時から12時、これは第8回の“町衆交流会”があります。
これは区役所の四階です。
これに関しては出席は、区役所のほうにお問い合わせいただくということで。
絹: ホームページで申し込んだり、事前の申し込みがいるんですよね。
中: そうです。
でも“町衆倶楽部”って、どんなんかなと、ご興味のある方は是非覗いていただきたいなと思います。
絹: はい、ありがとうございます。
本当に小さな情報ですけれども、こうやって電波に乗せていただくことで、下京で色んな動きが起こっているなということを、お気に止めていただけたら、すごくうれしいです。
近: それと私たちは“下京町衆倶楽部”なので、下京の方々に来ていただきたいんですが、各区でこういう動きがあるようですので、興味をもたれたリスナーの方々は、各区のホームページを見られたら、各区のこういう動きがわかると思いますので、またご覧いただければと思います。
絹: さきほど、近藤さんが「京都は進んでいるんだよ」とおっしゃったのは、たぶんそういうところも指しておられるんではないかと思います。
京都市全体の動きというよりも、区でそれぞれ、区に住んでいる人や区に働きに来ている人の知恵、「やりたいこと何かあったら言うて!」みたいなのを、区役所側が聞く耳を持ち出してという動きがあって、僕はすごく京都市は変わったなという気がしています。
中: そうですよね。
11月18日、明日、サンデー茶屋が終わってからなんですが、午後1時から、下京区役所の屋上で作業をしますので、興味のある方は是非、覗いてもらいたいなと思います。
絹: 中村さんの目が、「今度は来いよ」と(笑)。
中: 絹川さんに向かって(笑)。はい、言ってます。
明日はお天気がいいみたいで、すがすがしい秋空のなかで作業できるかなと思いますので、よろしくお願いします。
絹: はい。ありがとうございます。
リスナーの皆さん、お聞きになっていていかがでしたでしょうか。
下京区で何か本当に不思議な、(下京区だけではないというご指摘を近藤さんからいただきましたが)京都市のあちこちで、区民、一般の市民の人たちのアイデアが集まったら、いろんなことが動いてしまっているという、あるいは動きつつあるという状況がございます。
是非是非、耳をダンボにしていただきまして、ご興味のある方は、そういう情報に接近していただけたらなと思いますし、“下京町衆倶楽部”、安寧小学校にお越しくださることを、区役所にお越しくださることをお待ちしております。
近: みんなでやりましょう!
絹: この番組は、心を建てる公成建設の協力と、京都府地域力再生プロジェクト、そして京都市・景観まちづくりセンターの応援でお送りしました。
お二方、ありがとうございました。
一同: ありがとうございました。
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