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放送日 平成24年 5月19日(mp3形式音声ファイルはこちら→) 
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 放送内容は、著作権の保護を受けますので、個人でお聞きになる以外のご利用は出来ません。
ちょびっと
タイトル: ほな、また、あした~「まちの縁側」南太秦ふれあいサンデーモーニング
概要: ゲストに南太秦自治連合会 高岡宏行会長と立命館大学産業社会学部 永橋爲介ゼミから榊原直樹氏、兼子榛奈氏をお招きし、南太秦ふれあいサンデーモーニングの発足から運営までのご苦労をお話ししていただきました。
出演者:
高:高岡 宏行氏 南太秦自治連合会長

京都新聞 平成24年1月6日の記事から引用
榊:榊原 直樹氏 立命館大学 産業社会学部 永橋爲介ゼミ
兼:兼子 榛奈氏 立命館大学 政策科学部 (永橋爲介ゼミ特別参加)
絹:絹川 雅則   (公成建設株式会社)

ちょびっと
 
 
   放送内容については、無断使用を禁止させていただきます。この件についてのご連絡はこちらまで。
 絹:  “まちづくり”チョビット推進室!
Give me thirty minutes,I will show you the frontline of “まちづくり” and “まちづくり” people in KYOTO.
  ************************************************************************
絹: 皆様こんにちは。
まちづくりチョビット推進室の時間がやってまいりました。
この番組は地元の建設屋の目から見た元気なまちづくりびとの紹介や、その活動の最前線をご紹介しております。

■第一章  “南太秦ふれあいサンデーモーニング”そもそもの始まり
 ●リーダーにお越し頂きました!
絹: 本日のゲストは、お三方おられます。
まずは南太秦学区自治連合会会長 高岡宏行さんです。
高岡会長よろしくお願いします。
高: こんにちは。よろしくお願いします。
絹: そして若いゲストがお二人。
立命館大学の産業社会学部 永橋為介ゼミからお二人。
はい、榊原さん。
榊: 前回もお伺いしました、榊原直樹です。また、お願いします。
絹: そして、本来は永橋為介ゼミではないんだけれども、このゼミにもぐりこんでいるという、兼子さんどうぞ。
兼: はじめまして、兼子榛奈と言います。今日はよろしくお願いします。
絹: はい、よろしくお願いします。
兼子さんは東北の福島県のご出身で、今、政策科学部の一回生なんだけど、大学に入ってすぐに休学して、被災地に入って、ボランティア活動をやってきたという、なかなかアツいお嬢さんです。よろしく。
兼: はい、よろしくお願いします。
絹: さて、本日のタイトル、テーマでございます。
京都新聞、本年1月6日の特集記事から、正直に言います!パクリました(笑)。
パクリのタイトルを申し上げます。「ほな、また、あした~“まちの縁側”から、南太秦ふれあいサンデーモーニング~」と題してお送りいたします。
それでは、何が飛び出しますやら、皆さん、御期待下さい。

それじゃあ、第一章。前回も南太秦ふれあいサンデーモーニングの特集をいたしましたので、それの第二段として。露払いとして、前回は榊原さんと伊勢さん・・・。
榊: そうです。伊勢と二人で伺いました。
絹: 二人のゼミ長さんクラスが・・・。
榊: ゼミ長さんじゃないですよお(笑)。ゼミ長って、いないです。横組織なんで。
絹: あ、プロジェクトリーダーか。
榊: そうですね。一時的な(笑)。
絹: じゃあ、南太秦ふれあいサンデーモーニングのプロジェクトリーダーが榊原くん?
榊: そうですかね?いやあ・・・
絹: じゃあ、本当のリーダーと言いますか、本当の御大の高岡宏行会長にご登場願いますが・・・
高岡会長と私の出会いと言いますか、以前“つながるKYOTOプロジェクト”~“脱”無縁社会シンポジウム~というのを・・・
何年前でしたかね?去年でしたかね?一昨年でしたかね?
高: もう2年前になりますね。

 ●「居場所がほしい・・・」お年寄りの声から始まりました
絹: 会長に依頼して、パネラーと言いますか、出て頂いたんです。その時の御縁があります。
それでは会長に、「南太秦ふれあいサンデーモーニング、何で始めはったんですか?」という歴史的経緯から入って頂きます。
それでは高岡会長、よろしくお願いいたします。

京都新聞
平成24年1月6日の記事
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高: はい、ただ今ご紹介を頂きました南太秦学区自治連合 会長の高岡宏行でございます。
南太秦学区では、3年前から、「みんなでわいわいがやがや、ふれあいサンデーモーニング」という、学区民を対象にしたカフェを展開しています。
このサンデーモーニングをなんでやったのかというところからお話をさせていただきますと、近年、特に高齢化になってまいりまして、また独居と言いますか、お一人住まいのお方が年々増えてまいります。
絹: 私の母も、隣りですけど、一人で住んでおります。
高: そういった中で、そうした方々の生の声と申しますか、「私たちの行く場所がない。どっか、そんな場所をつくってくれはったら、うれしいのになぁ。そこへ行ったらまた、色んな友達も来るやろし、色んな話もさしてもらえるやろし、また、若い人とも会えるかもしれへんしなあ」と・・・
絹: 直接、会長がそういうお話を、一人暮らしの方からお聞きになった?
高: そうですね。
そしてやはり、最近「絆」という言葉が盛んに使われておりますけど、私たちの地域におきましても、学区民が一人でも多くの仲間、友達とどこかで集える場所があればいいのになあという思いから、こういう喫茶的なモーニングカフェの場所をつくりあげたら、ひょっとしたら参加してもらえるのかもしれないかなというところから、私の11名の仲間に、まず話をさせてもらって・・・。

 ●負担にならない仕組みづくり
絹: 11名のお仲間がおられたわけですか?
高: 自治連合会の役員の仲間です。
それで「そら、ええこっちゃなあ」という、我々仲間同士ですので、「そら、あかんでえ」とは言いにくかったのかもしれませんが・・・。
「まあ、会長が言うとんのやし、しゃあないなあ。聞いといたろか」てなことで、まあ、最初はそういう話し合いでした。
私とこの学区は各種団体が12団体ありますので、初年度はこの12団体だけで運営をしておりました。
それを広げるために(ここにも資料を持っておりますけれども)、翌年度からはこの12団体プラス、あと2団体と体育振興会の傘下にある運動クラブの5団体も取り込んで、一年間の当番表スケジュールを作りました。
そして皆さん方に、年に1度もしくは2度、当番としてやっていただくというスケジュールができました。
絹: 初年度は12団体。
で、次からは2団体が増えて、さらに体育振興会さんの傘下の5団体と。
ということは、12+2+5=19、19団体が今、お手伝いされていると・・・多いですね。

 ●ちょっと雰囲気をお伝えしますと・・・
絹: もう1回、ちょっと復習させて頂きたいんですけど、「南太秦ふれあいサンデーモーニング」って、何の事か、よくご存じない方に、再度ご説明させていただきたいと思います。
私、2回ほど、おじゃましたんですが、月に2回、日曜日の午前9時から11時まで。合ってます?
榊: はい!
絹: 南太秦小学校の教室を1つ開けはって、厚切りのトーストとゆで卵とコーヒーとを、100円で提供して。安い!
で、6人か8人座れるくらいのテーブルが5つ、教室の黒板のところに、メニューなになにとか、その時のお当番さんが描かはる絵みたいなんが描いてはって、みんなで出したはると。
で、私がおじゃました時は、妙齢の御婦人と言ったら変ですが、高齢のお年寄りの(だいたい女性が多いですね)女性が・・・。
それから「この頃はPTAでも言うてるさかいに、若い人も来てくれてうれしいのや」と会長はおっしゃってましたが、若いお父さんと小学校の低学年くらいの女の子が来てはりました。
で、立命館の学生も1つのテーブルを占拠していました(笑)。
榊: すみません。せっかくの場所を・・・。
高: いえいえ(笑)。
絹: 面白かったのはね、おばあさんがね、帰らはる時に、ゆで卵の食べへんのを、榊原くんの前にトンと置いて、「食べ」言うて帰らはるんです(笑)。
榊: そんな、もの欲しそうにしてましたかね(笑)。
絹: で、聞いてみたらね。「結構、頂いてるんですわ」(笑)
榊: すみません。めぐんで頂いてます(笑)。
高: この榊原くんをはじめ、立命館大学の学生さんには、よく「サンデーモーニング」にはお越し頂いてるんですけど、なかなか、女性と言ってもおばあちゃんですけど、抜群の人気です。
榊: ありがとうございます。
高: 榊原くんの行く所に、女性の集団あり!みたいなものでね。
榊: 語弊がありますよ、それ(笑)
絹: そのたびに卵1個、前に(笑)

■第二章  市バス70号系統増便の取組み
 ●地域の足をもっと便利に
高: のちほど時間があれば、市バスの70系統について触れられるかもわかりませんけど、まず榊原くんが所属する永橋ゼミの学生さんとは、その70系統を通じて、こういう交流が始まりまして、この「サンデーモーニング」にも彼らがよく顔を出してくれるようになりまして。
絹: サンデーモーニングの前に、その市バスの70号系統の便数をふやそうという地域と交通局のお話があったんですか?
高: まず平成20年に、地下鉄の東西線が二条から天神川まで延伸されたのを受けて、梅津街道に天神川太秦駅から、当初は阪急の桂駅までの間に70系統のバス路線ができたんです。
それに伴いまして、平成21年かな、2年かな?
榊: 3年前ですね。
高: そのバス路線が、乗客の数が少なくなると、また廃線になるということはわかっているので、何としても維持して行かなあかんということで、学区民1,600所帯にアンケートを実施しました。
絹: そのアンケートの数を聞いてびっくりしました。ようそんなアンケートしはりましたなあと。
榊: そうですね。1,600のうち1,300も返して頂いて。
絹: 回収率が無茶苦茶高いですね。
高: 80%越えていますね。
それで、アンケートを出すのは容易なことですが、それを回収して後、データとして解析していかなならんので、そんなこと我々の学区ではできないので、それで初めて永橋為介先生に「こんなことやりたいんやけど、先生とこの学生さんにデータの集計はお願いできますか?」とお聞きすると「喜んでやらせましょうか」と(笑)。
榊: 「やらせましょうか」でしょ(笑)。
で、僕らも喜んでやりましたよ(笑)。
絹: そこで学生のパワーがね。大学とか学生の得意な分野ですもんね。
高: ですからアンケートの中身についても、永橋先生はじめ、立命館大学の関わってくれる学生さんと一緒に考えさせて頂いたという経緯がありますね。
絹: そこでの出会いが、「ふれあいサンデーモーニング」に繋がっていくと。
こういう歴史の流れがあるわけですね。
榊: はい、御縁がありまして。
絹: さて、リスナーの皆さん、なかなか面白い現象が南太秦界隈でこうやって起こっております。
歴史的な流れ、市バスの70号系統の便数を増やそうではないか、せっかく出来た路線を、地元の地域の人が「ええな、大事や」と思っている市バスの路線を、便数を増やしていこうという動きが結実して、便数は確実に増えました。
榊: その話も先日させて頂きましたが、1時間に1本の時間が多かったのが、40分に1本に増便されました。
これで一層便利になって、また使って頂けたらと。
絹: これ、ちょっと私にとってはびっくりするような事件というか、出来事なので、だからこそ京都新聞にも大きく取り上げられたんでしょうね。
なかなか増えるというようなことは起こり難い。
しかもそれは地元の声を反映してというのが、すごい話やなと思って承っておりました。

京都新聞ニュース(平成24年3月20日の記事の一部から)

■第三章  “ふれあいサンデーモーニング”のノウハウ
 ●場所づくりー学校との関係性はキモです!
絹: それで、「ふれあいサンデーモーニング」に戻りますけれども、高岡宏行会長は、御本職は地元の畳屋の大将でございます。
で、漏れ聞きますと、自治連合会長は自転車に乗って、界隈を走り回ったはると(笑)。
で、どこに不具合がある、どこで困った声を聞いたと、色んな事によく聞き耳を立てたはるさかい、それがこの「ふれあいサンデーモーニング」、「一人暮らしの御高齢者の方の居場所をつくらなあかん」というふうな思いに至ったのではないかなと、私は勝手に想像しております。
榊: 非常にあったかいですよね。
絹: さてさて、皆さん、この「南太秦ふれあいサンデーモーニング」ですけど、なぜうまいこといっているのかと。
もう既に会長はコメントされましたが、そのノウハウと言いますか、他の団体が同じ事をやっても、ちょっとしんどくて息切れするかもしれんなというのが続くと。
この『南太秦高岡方式』のキモは?ということで、もう一回その辺の事を語っていただけませんでしょうか。
高: はい。
まず「『ふれあいサンデーモーニング』をやりたいなあ、やったらええなあ」ということですけど、まずやる拠点がなかったら、いくら声を大にしてたくさんの人が寄って来たって、できるわけがないんで。
たまたま小学校の“ふれあいサロン”という教室を、地域で管理しているんですよ。
当然、小学校も使いますけど、学校も含めて地域の者も、私とこへ申し込みに来ます。
そういう管理をさせて頂いている都合上、学校長に「こういうことをやりたいんやけど、どうやろなあ」と・・・。
そしたら「それは大いに結構やがな。ふれあいサロンでコーヒーを飲んで、パン食べて卵食べようが、それは一向にかまへんで」と、そういう学校長からの答えをいただいたんで、これはもう早う進めんとあかんなと。
絹: 自治連合会長さんと学校長さんが、「どうや?」「ええな!」とは、早いですねえ(笑)。
高: そうですねえ。
だから学校長もなかなかこの取組に乗り気で、支部の校長会とかに行ったら、「うちの学区では、『ふれあいサンデーモーニング』やってまんねんで」って(笑)、自分がやってるように、「やってまんねんで」って(笑)。
もちろん校長も、年に何回かは顔を出してくれてますけどね。
榊: ええ、僕らもお会いしました。熱心な方です、本当に。
高: 地域の高齢者の方も、小学校の校長先生とお話ができるというのは、あんまりそういう場がないんですよね。
絹: それでね、この間、長野県長野市の社会福祉協議会の方を視察にお連れしたんですよね。
そしたら、びっくりしたはったんですよ。「ありえへん!」って。
「長野では学校の門はなかなか開かない」と。
地域に、例えば社会福祉協議会が「こういうことをやらせて下さい」と言っても、「ちょっと難しいんちゃいますか?」と。
「なぜ京都ではいけるんですか?」とびっくりして帰っていかはりました。
榊: それ、でもあたりまえかもしれませんけどね。
高: 京都市教育委員会が、開かれた学校作りを提唱しています。
絹: でも世の中って、わりかし縦割りになってしもてて、お互いに「空いてるとこ、貸して」「ええよ」みたいな、フラットな平場の関係というのが成立しにくくなっているのかもしれませんね。
さて、それで場ができました。
高: そうですね。
有難いことに、場所を提供して頂くことに成功いたしました。

 ●人づくり-みんなが少しずつ協力する
絹: 場が確保できて、こんどは場の次は人ですか?
高: そうですね。
私が常々思い描いていた「サンデーモーニング」というのは、一人でもたくさんの人間が「サンデーモーニング」の主催者になってくれることが、私の思いでもあって、願いでもあります。
12団体で始めたんですけど、当然彼らと一緒にこの「サンデーモーニング」について、議論しまして、まず1つの団体でも「もう、ようせんで」と言われたら、私も止めよかと思ってたんです。
別に無理強いして「やってくれ、やってくれ!」と言ったわけではないんですけど、やっぱり12団体あって、11団体が「やります」と言うと、あとの1団体が「やりません」とは言いにくいですよね。
正直言って。『これはシメタな』と(笑)思いました。
絹: いやあ、漏れ聞くところによりますと、この間おじゃました時に、その時のお世話役の方に「お世話の日は大変ですよね」と聞いてみたんです。
そしたら「いや、ちゃいます。年に1回か2回のことです。そんなに負担は重くないです」と。
「いやあ、高岡会長に脅かされてますからなぁ(笑)」と言うたはりました。
「脅かす」とは聞きづてなりませんが、笑ろたはりましたから、大丈夫ですね。
高: いやあ、別に脅かすわけやないですけど(笑)。
それで2年目か3年目を迎えているんですけど、その間に、「こんな活動、年に1回か2回やけど、負担になってかなんわ」「わし、なんも面白ないわ」「私もかなんわ」という団体があれば、年に1度、反省会をしていますので、遠慮なく言ってもらうようにしています。
「イヤやったらせんでええねん。イヤイヤやってもろたら、来るお客さんに失礼やろ」と。
絹: それ、誰も手を挙げはらへんのですね(笑)?
高: 雰囲気見たら、挙げたくても挙げられへんのかも知りませんけど(笑)、今のところは皆、気持ちよく、楽しく、やってくれてますけど。
絹: その気持ちよくやってくれたはる高岡自治連合会の配下の方の団体名を、ちょっと読ませて頂きますと、もちろん「自治連合会」、「体育振興会」、「子ども神輿」、「体振のソフトバレーのチーム」、「少年補導委員会」、「女性会」、「PTA」、今度は「体振のバレーボールのチーム」、「消防団」、「平安講社」、「民協防犯」、「交通安全推進会」、「体振の卓球クラブ」、同じく「体振のグランドゴルフのチーム」、「自主防災会」、「保健協議会」・・・多いですねえ。
榊: 19ありますね。
絹: 皆さん、これ、キモです。コツです。
「南太秦方式」と名付けてもいいほどのことやと、僕は感じました。
これだけ多くの人がお手伝いしたはるということが、3年間続いたコツだと・・・。
それでね、この「南太秦方式」と言いますか、「ふれあいサンデーモーニング」が近所に飛び火しているって、この間言うたはりましたね。
たくさん近隣でやったはるんですか?

●“ふれあいサンデーモーニング”は、伝染します
高: そうですね。「南太秦方式」、耳に馴染む良い語呂ですね。
当初、私たち南太秦学区だけの取組でしたけど、今、6つの学区に広がって、合計7つ、これからスタートするところもありますけど、計7学区に広がってますね。
大変うれしいですね。
絹: 僕、研究者じゃないんで、そういう数字は疎いんですが、京都の学区って、三桁くらいあるんですか?
榊: どれくらいなんでしょう。
高: 小学校区に必ず一つはありますしね。
絹: そういう形で、今7つが、ほぼ8割がたの学区に広がったとなったら、すごく暮らしやすいと言うか、生きやすい京都になるかもしれません。
高: それでね、素晴らしいことに、当初うちの学区でやっていたもので、他学区で「やりたいねんけど」ということで、うちの学区の「サンデーモーニング」を見学に来られたりしてたんですけど、今度は見学に来られたところが、次のところへ教えてあげるという、そういう広がり方ですね。
絹: 孫弟子ができてますねえ。どんどんどんどんと。
いやあ、ええ話やと思いません?
これ、先月の放送の時は、地域と大学の学生さんの理想的な協働関係というか、助け合いみたいな、ええ感じやなあと報告しましたけど、1つの地域、「南太秦にふれあいサンデーモーニング」という、こういう良い動きが他に伝染して、さらにまた孫弟子さんのところへと。
前教えていただきましたよね?・・・西京極でしたっけ。
高: そうですね。
絹: 西京極学区さんが勉強しに来はって、次に伝えはったのは、どこでしたっけ?
高: 西院第二学区です。(放送時は西院第一学区となっていますが間違いでした。)
榊: 東へ行っているわけですね。どんどん。
西院から西大路を超えて東へ東へ行くわけですから。
絹: 中京とか上京にも来るといいですね。

 ●雰囲気づくりー一人ひとりに声かけします
高: で、1つだけ言わせていただきたいのは、せっかく高齢者の方々が「居場所がほしい。居場所をつくってほしい」とおっしゃっていたので、やはり一人で来られる高齢者の方もおられますので、来られたらいきなり我々みたいに厚かましくテーブルに入って、わいわいガヤガヤやりにくいので、必ず私はじめスタッフが、一人で来られたところへテーブルに入って・・・
榊: 必ず行かはりますね。
高: 必ず行きますね。
それは、簡単な世間話からアホな話をしながら、気持ちをつかみ、またそういった方からの色んな悩みとか思いを聞き出すということも、非常に大変な役割があるんかなと思っていますね。
榊: また来ていただくには、そういった動きが・・・。
絹: 今のが本当のおもてなしと言いますか、「ここにいてくださっても大丈夫なんですよ。安心なんですよ」という、非常に大切なノウハウと言いますか、南太秦が獲得されていることだと思います。
皆さん、今日のお話お聞きになって、如何でしたか?
京都の南太秦を震源にした非常に面白い動きが、東へ東へと進んでいるようでございます。
榊: またひと月で1つ増えて、来月にはどうなっていることやらという・・・
楽しみですねえ。
絹: 是非是非、南太秦小学校をはじめ、「ふれあいサンデーモーニング」に注目していただきたいと思います。
高岡畳店にご連絡いただければ、今月はいつやるでというのは、教えていただけるようです。
榊: 畳の御要望も・・・(笑)。

■告知です~とねりこ落語会やります!~
絹: さて、最後になりましたが、告知をさせていただきます。
私も応援しております“まちの縁側 とねりこの家”では、この5月27日日曜日、午後1時から2時半ごろまで、『とねりこ落語会』500円、茶菓代、笑福亭晃瓶さんほか、二席おこなわれます。
よろしくお願いします。

皆さま、本当に今日はありがとうございました。
一同: ありがとうございました。
絹: この番組は、心を建てる公成建設の協力と、京都府地域力再生プロジェクト京都市景観・まちづくりセンターの応援でお送りしました。
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