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放送日 平成24年 4月14日(mp3形式音声ファイルはこちら→) 
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 放送内容は、著作権の保護を受けますので、個人でお聞きになる以外のご利用は出来ません。
ちょびっと
タイトル: 南太秦ふれあいサンデーモーニング」ってご存じですか?
概要: ゲストに立命館大学 産業社会学部 永橋爲介ゼミの榊原直樹氏と伊勢俊一郎氏をお招きし、南太秦で行われています「南太秦ふれあいサンデーモーニング」について、南太秦学区各種団体と立命館大学の取組みを紹介します。
出演者:
榊:榊原 直樹氏 立命館大学 産業社会学部 永橋爲介ゼミ
伊:伊勢 俊一郎氏 立命館大学 産業社会学部 永橋爲介ゼミ
絹:絹川 雅則   (公成建設株式会社)

左から、絹川、榊原氏、伊勢氏
ちょびっと
 
 
   放送内容については、無断使用を禁止させていただきます。この件についてのご連絡はこちらまで。
 絹:  “まちづくり”チョビット推進室!
Give me thirty minutes,I will show you the frontline of “まちづくり” and “まちづくり” people in KYOTO.
  ************************************************************************
絹: 皆様こんにちは。まちづくりチョビット推進室の時間がやってまいりました。
この番組は地元京都の建設屋の目から見た元気なまちづくりびとや、その活動の最前線をご紹介しております。
いつものように番組のお相手は当まちづくりチョビット推進室 絹川がお送りいたします。

●今日は立命館大学の若い学生さんがゲストです
絹: 本日のゲストは、若い男性お二人、お招きしております。
お一人目、というか、両方とも立命館の学生さんなんですけど、榊原直樹さんです。
榊: こんにちは。よろしくお願いします。
絹: お二人目は伊勢俊一郎さんです。
伊: 伊勢です。よろしくお願いします。
絹: お二人とも、立命館大学の産業社会学部 永橋爲介ゼミの四回生です。
永橋爲介先生は、コミュニティデザイン論の研究者で、私とはまだメールぐらいで、直接はお会いしていないのですが、立命館大学のリム・ボンさんという私の尊敬する教授から、お名前は聞いておりました。
リム・ボンさんは、似たような年周りでかなり硬派の研究者というふうに、私は思っています。
ニューヨークのソーホーにフィールドワークに入られたお話を聞いたり、時々議論をふっかけに行って楽しい時を過ごすという間柄なんですが、そのリム・ボン先生が、永橋爲介先生を「これは注目しておけよ」と以前教えて頂いた、そのゼミの学生さんです。

今日の番組のメインタイトルですが、「南太秦ふれあいサンデーモーニングって、ご存知ですか?」と題してお送りします。
そしてサブタイトルを「立命館大生と南太秦地域まるごと交流」と題してお送りします。

●いつもの他己紹介です
絹: さあ、リスナーの皆さん、今日は何が出てくるんでしょうか。
じゃあ、ゲスト紹介の第二弾で、お互いに他己紹介をしてもらいます。
伊勢俊一郎さん、榊原直樹って、どんな男ですか?
伊: そうですね。
榊原くんは根が真面目なので、かなり熱心に一つの事に取り組んでくれるので・・・。
榊: お前の紹介まで真面目やな(笑)
伊: 一つお願いしたことは、すごく一生懸命やってくれるし、目の付けどころがすごくシャープで、かなり深い所の意見を出してくれるので、すごく頼りになる人ですね。
絹: ゼミ長さんなの?
伊: 僕ですか?えっと、そうですね・・・・。
南太秦に関しては、色々な取組のたびに、リーダーというか、役割を変えてやっていたんですが、(のちのち話はでると思いますが)、バスの交通調査をしていた時は、僕が一応先頭に立っていて、その後のワークショップとか(時刻表製作など)の代表者は榊原君が、当時の三回生の代表としてやってくれました。
※註: 私たちのクラス(厳密に言うとゼミでなく、小規模のクラスといった組織ですが・・・)は「ヨコの組織」なのでリーダーは決めていません。個々の事例ごとに、適任者がリーダーの役割を果たします。
絹: それじゃあ、榊原直樹さん、伊勢俊一郎とは、どんな男ですか?
榊: 伊勢くんは下宿じゃなくて、大阪の南港の方が実家なので、わざわざ2時間くらいかけて毎回来てくれる男で、リーダーシップ、責任感というので、モチベーションを上げて頑張ってくれますし、僕らのメールというか、連絡の時の取りまとめですとか、管理をしていただいています。
野球はオリックスファンです(笑)
絹: はい、ありがとう。
榊原くんは下宿生ということは、出身はどこやっけ?
榊: 僕は愛知県の出身です。

●小学校の空き教室を使ったコミュニティカフェ
絹: はい、愛知県から来てるのと、大阪南港から来てるのと、お二人です。

さあ、ではメインに入っていきましょう。
本日の「南太秦ふれあいサンデーモーニング」とはなんぞというところを、リスナーの皆さんにざっと私の知っているかぎりの薄皮、薄いところですけれども、初めにご紹介したいと思います。
南太秦小学校というところ、学校があります。
そこで月に二回、小学校の空き教室を使った、何て言おう?
伊: 喫茶店ですねえ(笑)。
絹: で、なんと、なんと、先週の日曜日おじゃましたんですけど、100円でトーストとコーヒーとゆで卵を頂戴しました。
というような、小学校を使ったコミュニティカフェかな、地域拠点かな・・・ふれあいサンデーモーニングって、何なの?
じゃあ、若いお二人から説明していただきます。はい、よろしく。
榊: 僕らが最初入って3年ですから、今年でもう通算4年目になるんですね。
最初の1年は試用ということだったと、お伺いしているのですが、正式には今年で3年目になります。
地域の役員の方、体振の方とか、社協の方とか、少年補導の方とか、そういった役員会の方々、あるいはグラウンドゴルフ等のクラブの方々が担当を変えて・・・。
伊: 持ち回りで、管理というか、お手伝いをしていただいているんですけど。

●地域にはいろんな団体がありまして・・・
絹: はい、ちょっと介入します。
リスナーの皆さんにはちょっとわかりにくい専門用語とか、短縮言葉が入っていましたので。
榊: あ、申し訳ないです。
絹: 実は私も京都の地域活動団体、そんなに詳しいわけではないので、今出た“体振”それから“社協”、“グラウンドゴルフ”について、短くリスナーの皆さんに説明してあげてくれませんか。
伊: はい、“体振”は、体育振興会のことで、地域でやる運動会などの主催をされたり、お手伝いをされている団体ですね。
絹: ああ、なるほど。
小学校でテニスとか、ようしたはるじゃないですか。
「私もテニスしたいわ」となれば、その体振の人に言って、テニス同好会みたいなところに入れてもらったりするわけですね。
伊: そうですね、確か。
榊: 少年サッカーなどの管轄もしてらっしゃいますね。
絹: なるほど、それが体振、体育振興会と。
では社協とは。
榊: 社協は社会福祉協議会の略で、地域の福祉、例えばお年寄りの見守りですとか、福祉に関連するお仕事をされている皆さんの集まりです。
絹: 学問的に、学生さんたちとして研究者っぽく説明すると、大変深い用語ですが、今はさらっと流しておきましょうね。
榊: はい、すみません(笑)。
絹: 今、お世話役と言いましたが、「ふれあいサンデーモーニング」は、小学校の空き教室を月に二回使って、そういう喫茶店ぽいことをなさっていますが、そのお世話役がそれぞれの地域団体の方が複数でかかっておられるんですね。
伊: そうですね。
榊: 持ち回りで、皆さん分担されて。
絹: リスナーの皆さん、言葉で言うと難しいですけど、いっぺん行ってみはったら、百聞は一見に如かずで、すごい活気があって、居心地がよくて、楽しかったです。
先週の日曜日、私たちが行って、初めて榊原さんたちにお会いした実況中継を、30秒ほどでちょっとだけしますと・・・。
両名: おお・・・。はい。

●「南太秦ふれあいサンデーモーニング」から、実況中継です!
絹: 南太秦自治連合会長の高岡宏行さんという畳屋のおやっさんですよね?元気な。
その方に案内して頂いて教室に入りました。
そしたら普通の小学校の教室です。
黒板があります。
そしてアイランドが4つくらいあって、1つのアイランドに8~10人くらい座れるくらいのテーブルがしつらえてありました。
1つのテーブルには小学校低学年の女の子と若いお父さんが座ったはって、パンを食べてはりました。
そこへ私らは4人で行ったので、相席させてもらいました。
他のテーブルには、おばあちゃんたちのテーブルが2つくらいあって、もう1つのテーブルに立命館の若い学生さんたちがしゃべってたという・・・。
榊: すみません、占拠していました(笑)。
絹: で、コーヒーとかパンとかを持ってきてくださるのが、地域のお世話役の方で、あのときは体振の方たちでしたかね。
榊: そうでしたかね。僕ちょっと失念してしまいました。
絹: でね、「お世話大変でしょう?」って聞いたら、「いや、そうでもないんや」と言わはって、「ちょっと高岡会長に脅されただけや」と(笑)。
地域の団体が複数あって、体振にもスポーツの同好会があって、グラウンドゴルフとか色んな種目があると・・・。
榊: 確かバレーボールとか。
伊: 卓球もあったんですかね。
絹: そやから、「自分らがお手伝いする言うても、年に2回だけやるので、そんなにたくさん回って来ないんだよ」と。

●頑張りすぎないノウハウ
榊: 高岡さんが調整されて、自治連合会のみなさんが・・・(当番表などを作成されるなど。後述)。
絹: これって、ものすごいノウハウやと思いません?
伊: 最初の年は、もうちょっと団体さんが少なくて、年に4回くらいの担当だったらしいんですが、できるだけ団体さんの負担を減らせるようにということで、各種団体に声をかけてまわったそうで、お手伝いして下さる団体を、どんどん増やしていったそうですね。
絹: それを聞いてね、「さすが、うまいな」と。
何か地域に役に立ちたいところって、つい頑張っちゃうじゃない。
そうすると色んなイベントを企画したりして、頑張れば頑張るほど息切れしちゃうところがあるように思うんですね。
その辺どうです?あなたたちは何か頑張りすぎて、「ふうっ」となったことって、ないですか?
伊: そうですね。
自分らは学生なので、土日とか結構暇なことが多いんですけど、お仕事されている方だと、なかなか時間がとれない方とかいると思いますし。
絹: そうですね。
仕事を持っているとなかなかね。
さあ、あなたたちから見て、「ふれあいサンデーモーニング」の愉しさというか、素晴らしさというか、もう少しあなたたちの言葉でリスナーの方々に説明していただけませんか?

●安心して座っておしゃべりできる空間として
伊: そうですね。
僕たち学生が行っても、すごく地域の方たちが・・・。
榊: あたたかく迎えて頂いて。
伊: すごく向こうから話しかけて下さいますし、こちらとしても気軽に参加できるというか、全然緊張しなくていいので、優しいですね、皆さん。
榊: あまったパンをくれたりして。「食べる?」って(笑)。
絹: 食べるものと飲み物と、それから安心して座っておしゃべりできる空間があるというのは、すごく有難いですよね。
居心地がよかった。
榊: そうですね。時間が経つのが早いですものね。
絹: たまたまこの間は小学校の子どもさんも一人おられたけれども、傾向としてどんな方が来られるんだろう。
やっぱり高齢で女性の方が多い?
伊: そうですね。
やっぱり御高齢の方が多い・・・。
榊: いや、ここ1年くらいは、子どもさんを、有志の方々で「見守り隊」というか、PTAの方々ですとかが呼びかけていて・・・。
絹: あ、PTAの方々も役員とかがお世話役で、喫茶店のマスター役をされることがあるんですか?
榊: はい。
で、そういった方々が学校行事で呼び掛けて、お子さんも最近増えたって、高岡さんも喜んでいらっしゃって。
多世代が繋がってますね。
絹: それはええなあ。
一人暮らしのお年寄りとかがお話をする場とか、先ほど榊原さんが見守りという言葉を使ったけど、民生委員さんとかが見守りをすると言っても、少ない戦力で限界がありますよね。
それがもしもこの「ふれあいサンデーモーニング」みたいに、学校の空き教室でひょっとしたらご自身も卒業された学校へ来て、日曜日の1時間2時間をおしゃべりをしながら、それでひょっとしたら若い衆にも会えると。
それはお年寄りはうれしいやろな。

●若い人が来てくれるとうれしい!!
榊: そうですね。
僕らはよそ者ですし、あまり知らないんですけど、やっぱり新鮮と思って下さったり、可愛がって頂いたりとか、お互いに元気になれるというのはいいなと思います。
絹: そうですね。
どこの学校の先生の言葉だったかわかりませんけど、「よそ者、若者、バカ者が必要だ」と。
榊: 永橋先生もよくおっしゃっています(笑)。
絹: やっぱり若い方が来て下さると、それだけでうれしいという思いがね。
ただし、よく言うんですが、学校の先生にしたらめちゃくちゃ勇気がいるんです。
今回のように、自分の学生たちを、地域のフィールドワークに出すと。
学生が地域の人を怒らせたり、無責任な事をして約束を破ったりしたら、先生の責任になるでしょ。
あるいは「二度とこんなとこ来てもらわんでもええわ」みたいに、最悪になる可能性もあるのに、今、パッと見てるだけで、立命館永橋ゼミのチームは、本当に地域の方に、「よう来てくれた」という感じで歓迎されているじゃないですか。
両名: ありがたい話です。
絹: ということは、永橋爲介先生が、背中に冷たいものをというか、ある種の覚悟をもって、皆さんを地域に送り出しておられるということを、なんとなく私は年齢的に感じてしまいます(笑)。
榊: 時折、檄を飛ばしてもらって(笑)。はい。

●様々な団体が持ち回りでお手伝いしています
絹: 今、手元の資料、平成23年度「ふれあいサンデーモーニング」当番表というペーパーを持ってきてもらって、それを見ますと、担当団体・クラブと書いてあって、4月は自治連合会、次は体育振興会、5月は子ども神輿チームと体振のソフトバレーチームが担当します。
それから6月は少年補導委員会、6月の第2回目は女性会、7月の第1回目はPTA、第2回目はバレーボールチーム、それから保健協議会というのが8月にあるねえ。
それから平安講社って、なんですか?
榊: 確か、時代祭りだったかな。時代祭りが持ち回りで各学区を回っているそうなんですが、今年だったか、去年だったか、いつだったかは失念してしまったんですが、南太秦の持ち回りが来るそうで、そのための役員会が1つ出来ているそうで。
絹: それで他にはねえ、交通安全推進会というのがあって。
知らんかったなあ、地域にこんな団体があるんですねえ。
榊: いっぱいありますねえ。
絹: 民協防犯というのが、あるんですが、これ、よくわからないんですけど。
榊: これは確かお年寄りの見守りですとか、お子さんとかの見守りをやっている方々だと思います。
伊: 民生委員という言い方をするんですかね。
絹: あ、そういうことか、なるほど。
それから消防団、それから自主防災会、それから体振のグラウンドゴルフチームと同じく体振の卓球クラブ。
これだけのたくさんの方々が運営をサポートしたはるから、「そんなにしんどくないのよ」と言わはるのかな。
伊: そうだと思.います。

●仕入先も工夫しています
絹: で、トーストするパンはどこから仕入れたはるんですか。
面白い仕入れ方をしたはるんですよね。
共同作業所でしたっけ、社会福祉法人だったっけ。
榊: えーと、パンを作っているところは・・・。
絹: 太秦福祉会だったかな?確か。(「うずまさ学園」さんでした。)
正確ではないですが、障害をお持ちの方の共同作業所で焼いたパンを仕入れていると。
コーヒーも「コーヒー豆を地域のコーヒー屋さんから仕入れるから、コーヒーメーカーはただで貸せよ」とか、そういう交渉をされていたり、トースターも2台あるんだけれども、もともとはお金がなかったので、家庭科教室のものを借りていたと。
そうしたら自治連合会の高岡会長が「会長、そろそろ授業で使うから返して下さい」と言われたと、そんな話をされてましたねえ(笑)。
皆で出し合って、あまりお金をかけずに、工夫で乗り切っておられる自治連合会の姿というのが、非常に興味深かったですね。
伊: そのコスト削減というか、そこに至るまでの苦労話を、何度か自治連の方とか、女性会の方などからお聞きしました。
絹: 教えて、教えて!
例えばどんなエピソードがある?
伊: 最初はパンの仕入れ先も決まっていなくて、スーパーの特売日に並んで買いに行ったりとか、そんな話も聞きました。
パンもそうですし、卵も、お一人様1ケースまでなのを、みんなで何回も買いに行ったりとか。
絹: 涙ぐましいですねえ。
榊: 皆さん、陰の所で頑張っていらして、努力されています。

●高岡会長の思い
絹: この「南太秦ふれあいサンデーモーニング」のキーマンと言いますか、中心軸は自治連合会長の高岡宏行さんという方なんですが、その高岡さんの思いと言いますか、なぜこんなことをされたのか、お聞きになっていらっしゃいますか?
そういう高岡会長の思いを、どんなふうに若い学生さんは理解しているのか、聞きたいな。
榊: すごく活動的でいらっしゃって、一つの物事を、例えば「サンデーモーニング」にしても、それだけで終わるということがなくて、次のこと、次のこととと続けていかれる。
小さい地域だからと謙遜されるんですが、すごく地域のことを愛してらっしゃって。
絹: あのね、僕が高岡会長に聞いた時は、「みんなに推されて自治連合会長をやれと言われた時に、俺にやれと言うんやったら『ワシの言うこと、聞け』とみんなに言った。
『好きなようにやるぞ』ってね」と。
その『好きなようにやるぞ』の一つが「ふれあいサンデーモーニング」で、「やっぱり地域の孤立と言うか、連携がとり難くなっているのを何とかしたかった」と、ちらっとおっしゃっていた気がします。
榊: 本当に、勝手にやるぞという感じじゃなくって、色んなところを見て、調整したりだとか、僕たちの知らないところでも、本当に活動的に頑張っていらっしゃるし、もちろんリーダーシップも発揮されていますね。

●地域の人たちの声でバスの路線ができました
絹: 今日はほとんど、地域拠点というか「ふれあいサンデーモーニング」のふれあいサロンについて話していますけど、「地域まるごと交流」というキーワードもありますね。
この「地域まるごと交流」というのは、他にもあるんですかね。
伊: 「サンデーモーニング」以外にも、今まで色んな活動をされています。
例えば市バス70号系統というのが、JRの桂川駅から・・・。
榊: 太秦天神川まで。
嵐電と地下鉄の、右京区役所があるところです。
伊: その太秦天神川までバスが縦に走っているんですが、そのバスが走るようになったのも、「ここにバスを走らせてくれ」という、この南太秦の地域の方の声だったんですけど、通った後も、なかなか乗客数が伸び悩んでいるという話を受けて、利用促進を進めていこうという取組みを・・・。
榊: ご自分たちで考えて、動いてらっしゃいますね。
絹: リスナーの皆さん、京都新聞に、最近結構でかく載っているんですよ。
それ、実は僕はびっくりしてね。地域の人たちの声でバスの路線ができて、さらにそのダイヤも増やす方向でいったと。
その地域の人たちの声を集約するのに、立命館の若い学生さんたち、永橋ゼミがかなり力を発揮したと、高岡会長がおっしゃっていましたよ。

京都新聞ニュース(平成24年3月20日の記事の一部から)




榊: いやあ、だったらよかったなと、思いますが(笑)。
クリックすると大きなPDF記事になります。
絹: 「普通、地域の人だけで、アンケートを1600通も出して、1200通も回収して、それを解析するなんて、無理や、年寄りだけでは。学生さんたちがいてくれたから、できたんや」と。
榊: 恐れ入ります。本当に。
絹: で、「彼らはバス路線に実際に乗り込んで、この時間にお客さんがどのくらい乗ってきはるのか、カチカチカチカチと数えてくれた」と。
榊: 小さなバスですので、なんとか。
絹: 「それどころか、交通局と難しい交渉をしたり、地域の人たちとワークショップを何回も丁寧にしかけることの、準備や運営も手伝ってくれた」と。
榊: はい、微力ながら。
お手伝いさせていただきました。
絹: 「それが結構大きかったよ」という話を、この間サンデーモーニングで高岡会長から直接伺いました。
両名: ありがとうございます!!

●コミュニティカフェ、他地域にも伝染しつつあります
絹: で、「地域まるごと交流」の南太秦の動きのなかで、私が感動したのが、京都市民と言うか、地域の方と学生のあるべき姿をある種理想的に体現されている人たちだと。
これが僕は他のエリアにね・・・「ふれあいサンデーモーニング」って大変かもしれないけれども、地道にやればできそうな、手が届きそうなプロジェクトに見えるんですね。
ですから僕は自分の住んでいる地域でとか、自分の職場があるところで、空いている小学校の教室を交渉して、地域の人たちと同じようなことをやることができたらいいのになと、夢見ていますね。
榊: それ、すごくいいと思います。
絹: それですでに近隣の五学区に、伝染してるでしょ?その話もう一回して。
伊: 五学区まで広がっているというのは、ちょっと知らなかったですが、御室学区さん・・・。
絹: 山ノ内学区と御室と?
榊: 太秦も少しやってるかな。
伊: 嵯峨野も・・・?
榊: すみません。僕らも知らないところで、どんどん広がっているようで。
絹: 五学区に広がっているというのは、最新情報みたいですね。高岡会長から教えてもらいました。
榊: そうですね。先週ですから、すごくフレッシュな情報ですね。
絹: さあ、皆さんいかがでしたでしょうか。
今日はフレッシュな立命館大学永橋爲介ゼミのお二人を招きまして、「南太秦ふれあいサンデーモーニング」「地域まるごと交流」と題してお送りしましたが、どうです?
京都の学生も捨てたもんじゃないというのを、皆さんに伝わりましたでしょうか。
それから南太秦小学校、あるいは自治連合会、地域団体の多くの皆さんが、非常に地道で素晴らしい活動をなさっています。
月に2回、問い合わせて頂ければ、一般人も参加は大丈夫ですよね。
榊: そうですね。
もう近くに住んでおられる方に限らず、どんな方でもいらっしゃって交流して下さいということで。
絹: 実は他の学区から視察が相次いでいます。
榊: そうですね。先週確か山ノ内の女性会の方が来られていました。
絹: ということで、残りが少ないのですが、今日は一旦はここで閉じさせて頂きます。

●告知ですー悠悠田植え塾やります!
絹: 最後に告知ですが、これは「悠悠田植え塾」のお知らせです。
4月29日、日曜日、9時半から16時まで。
5月5日、土曜日、同じく9時半から16時まで。
京都市北区大森のキャンプ地で小学生及びその保護者を募集しています。
30人。昔ながらの田植えをみんなでしませんか?
これはNPO法人京都北山悠悠自然塾からのお知らせです。
申し込みは、京都北山悠悠自然塾をウェブでチェックをお願いします。


さて、今日は本当にフレッシュなお二人に来て頂きました。ありがとうございます。
この番組は、心を建てる公成建設の協力と、京都府地域力再生プロジェクト、そして我らが京都市景観まちづくりセンターの応援でお送りしました。
お二人、ありがとうございました。

クリックすると悠悠田植え塾
の案内パンフレット(PDF)が開きます
両名: ありがとうございました。
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