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放送日 平成23年7月9日(mp3形式音声ファイルはこちら→) 
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 放送内容は、著作権の保護を受けますので、個人でお聞きになる以外のご利用は出来ません。
ちょびっと
タイトル: 7月23日 100人委員会が何かおもしろいことやるで。
概要: 平成23年7月23日(土)に京都市未来まちづくり100人委員会が京都御池創生館で主催するフォーラム、「震災から考える京都~いのち・生活・未来 ~」の告知を兼ねて、フォーラムの概要説明を行っていただきました。
出演者:
藤:藤崎 壮滋氏 京都市未来まちづくり100人委員会 環境・景観部会長、
株式会社 ティーエフティー代表取締役
長:長澤 哲也氏 京都市未来まちづくり100人委員会 福祉コミュニティ部会、
サテナ環境福祉研究所 所長
絹:絹川 雅則   (公成建設株式会社)
ちょびっと
 
 
   放送内容については、無断使用を禁止させていただきます。この件についてのご連絡はこちらまで。
 絹:  “まちづくり”チョビット推進室!
Give me thirty minutes,I will show you the frontline of “まちづくり” and “まちづくり” people in KYOTO.
  ************************************************************************
絹: 皆様こんにちは。まちづくりチョビット推進室の時間がやってまいりました。
この番組は地元京都の建設屋の目から見た京都の元気なまちづくりびとの紹介や、その活動の最前線をご紹介しております。
いつものように番組のお相手は当まちづくりチョビット推進室 絹川がお送りいたします。

さて、本日の番組タイトルですが、「7月23日 100人委員会が何かおもしろいことやるで」と題してお送りいたします。
あとあと、もう少しまじめに、タイトルに関しての解説をさせて頂きます。
そして本日のゲスト、お二方お呼びしております。
まずお一人目、藤崎壮繁さんです。
藤崎さん、よろしくお願いします。
藤: よろしくお願いします。 

●出会いは100人委員会
絹: 藤崎さんと私の出会いは、もちろん“京都市未来まちづくり100人委員会”(長いので、“100人委員会”と短縮させていただきますが)、“100人委員会”で藤崎さんは二期からの委員さん、私は一期・二期までは事務局を務めておりまして、三期からは、「もう、しんどい」と、事務局をしりぞいて、委員にスイッチさせていただきました。
そこで藤崎さんは、環境・・・?
藤: 環境景観部会です。 
 絹: 環境景観部会の部会長をなさっています。
御本職はどうやら貿易会社を経営されているということで、プーケットに? 
 藤: はい、プーケットにも住んでいました。 
 絹: ブログなんかを見せて頂きますと、すごい蓄積がありまして、今、京都大学の地球環境学堂でも学んでおられるとか。 
 藤: はい、地球環境学を勉強しております。
山とか、森林とか、その辺が専門のテーマです。 
 絹: 伏見在住ということで、お酒に関するまちづくりというと、変ですかね?(笑)
そういう、色々な引き出しを数多くお持ちの方であります。

そしてゲストのお二方目、長澤哲也さんです。
長: 長澤です。こんにちは。 
 絹: 長澤さんは初めてではないですね。
 長: はい、前、ちょっと違う番組で(笑)。 
 絹: 長澤さんは“サテナ環境福祉研究所”で、社会福祉の関係、スクールソーシャルワーカーというお仕事と、一見関係ないようなんですけど、工学系の技術士事務所というのを、併せて運営されています。
私と長澤さんの出会いは、先ほどの“京都市未来まちづくり100人委員会”の一期から、ご一緒のチームで“繋がる京都プロジェクト”というチームで、プロジェクトリーダーを二期お務めになっていました。
“まちの縁側”繋がりと言いますか、そういう「地域の居場所」について、行動を共にしている方です。

さて、ではお二人にお聞きします。
今日はなんで、スタジオ入りして下さったんですか?(笑)

では、藤崎さんからお願いします。 

●東日本大震災で感じたこと 
 藤: 7月23日に、“100人委員会”の環境景観部会と福祉コミュニティ部会の共催でおこないますフォーラムの告知ということで、寄らせて頂きました。 
 絹: それを先ほど私がちょっとふざけまして、「7月23日 100人委員会が何かおもしろいことやるで」という言い方をさせていただきましたけれども、実は非常にカタイと言いますか、真正面からのタイトルがちゃんとついております。 
 藤: はい、「震災から考える京都 いのち・生活・未来」というタイトルです。  
 絹: はい、ずしんと重たいタイトルではありますが。
 藤: そうですね。 
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 絹: この主催は福祉コミュニティ部会と環境景観部会という、二つの100人委員会の中の部会が、共同でするわけですけれども、一生懸命考えて、みんな本業を持って忙しいのに、「よう、ここまでまとめあげられました」ということでございまして、その辺の御苦労も含めまして、しばらく藤崎さんに第一部のこのフォーラムについて、ご説明頂きます。
 藤: はい、我々、環境景観部会は、朝11時から13時までのシンポジウムの担当です。
タイトルが「震災で感じたこと、変えよう、私達の暮らし」です。

狙いと言いますか、趣旨は、現代の消費社会やエネルギーに依存してきた我々の生活を振り返って、見つめ直して、新しいライフスタイルを創造するきっかけにしたいと、一言で言うと「チェンジする yes we can」だという日です。
 絹: そうですね。
3.11以来、非常に重たい問いをと言いますか、大きな問いを、ドカッと皆さんの肩にのっけられている気分がいたしております。
で、私個人から言いますと、「こういうテーマで皆でシンポジウムをやって、話をせえへん?」と、言っていただいたのは、すごくうれしいんです。
実は。「あんた、どう思ってるの?」「僕に何ができるの?」というのを、色んな人と話したかったんです、実は。
こういうシンポジウムを企画して下さって、誠にありがとうございます。 
 藤: いえいえ、是非よろしくお願いします。

●変えよう、私達の暮らし 
絹: それで、この「震災で感じたこと。変えよう、私達の暮らし」シンポジウム第一部、11時から13時、これの中身は、どないなもんでしょうか。  
クリックするとPDFファイルが
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 藤: 我々の実感から出発している企画なんですけれども、今回の震災を受けまして、まず被災地へ電気、水道、ガスとか、あるいはガソリンですとか、いわゆるライフラインが壊れました。
それでお年寄りの中には低体温症で亡くなられる方が出てきたり、食べ物がなかなか届かなかったり、都市でもなかなか上下水道が復旧しなかったり、普段快適な我々の生活というものが、いかに脆いものなのかということを、一つ実感しました。

その一方で、お年寄りの中には、山に入って薪をとってきて、それで皆さんのために温かい食事を作ったり、お風呂を沸かしたりといったことをされた方もいまして、そういうノウハウを、なかなか若い人は持っていなかったけれども、お年寄りの方は持っていらしたというのが、一つ感じた点です。
そして今回の震災の特徴の一つに、原発の事故がありました。
福島の第一原発の事故の結果、何万何十万の人たちが避難生活を送らざるを得なくなったと。
それから、現地の農林水産業が壊滅的になってしまったと。
我々はずっと原発は危険だけれども、一番経済的だし、必要なんだと言われてきたわけですけれども、本当に必要なのと、今回の事故を受けて疑問を持つ人が多くなったというのも、感じたところなんです。
 絹: おかげでいろいろきな臭いですよね。 
 藤: そうですね。
 絹: 原発の再稼働、もう一回スイッチを入れるのに、色んな所でためらいが出て、大丈夫かなと。
僕自身はどっちかようわからんですけど、経済活動が止まってしまってえらいことにならんように、なんとか長期的にはそうだけれども、今そんなに大丈夫なん?という心配もどっかでしている方のクチですけど、パネリストがそういう関係の、環境市民の下村さんがお越しになると。

●自然エネルギーとエコ的な暮らし
藤: そうですね、彼女はいわゆるエネルギーのことだけではなくて、現代的なエコ的な暮らしということも非常に詳しいですし、そういうエコ的な活動をしておられる企業さんたちを支援する仕組みですとか、そういったところもお話しいただければと期待しております。
 絹: はい、そして変わった方もいらっしゃいますね。
“堀川手づくり水車の会”辻大地さん。
もう一人のパネリストです。 
 藤: はい、この方は水車マニアの方なんです。
色んな場所でマイクロ水車をつくっておりまして、それで発電するんですね。
日本全国、水車を求めて駆け回っているような方で・・・。
 絹: 偶然やなあ、不思議やなあ・・・。
このチョビット推進室のゲストに出てくれはった人と違うかなと、今ちょっと・・・。 
 藤: え、そうなんですか?
 絹: この辻大地さんて、ひょっとして京都府職員の方じゃないですか? 
 藤: そうです、そうです! 
 絹: で、京都府北部の方で、水車をつくってやろうと。 
藤: はい!
 絹: ああ、懐かしい・・・。
確か堀川のイベントで、仮設の水車をつくって発電させてLEDを灯してって、なさった方じゃないですか?
 藤: その通りです! 
 絹: なるほど、面白そうですねえ。 
 藤: 今回は自然再生エネルギーというのが、一つのテーマになっているわけですが、その一環として小さなマイクロ発電ですが、面白いきっかけを頂ければと思っております。 

●第二部はワールドカフェをやります!
絹: 色んな水の流れの持っているエネルギーが、あちこちで使えるようになるといいですね。

さあ、それではざっと第一部の御紹介を頂きました。
次、第二部、13時40分から17時10分まで・・・えらい長いですね。
長: わけがあります(笑)。
絹: そちらの第二部の御紹介を、長澤さんからお願いします。
長: はい、
第二部は「京都大震災!? ~みんなのキズナ~」というサブタイトルがついています。
これもかなりショッキングなタイトルなんですが、どういう事かと言うと、私たち、福祉コミュニティ部会というのは、地域のコミュニティ、人のつながり、人の絆というものを、ずっと考えて、それを大切にするまちづくりができないかと、イベント等の色んな行動をしてきました。
そんななか、今回の震災を受けて、前の阪神大震災の時もそうだったんですが、やはり地域における絆、コミュニティの大切さ、人のつながりというのが、色んなところで改めてクローズアップされていると思います。
最初の避難のところから、避難所での生活、そして仮設への避難といった、それぞれのフェーズにおいても、コミュニティというのがとても大切なことだというふうに、あちこちで考えられていると思います。
そういった事を受けて、改めてまたみんなの絆ということを考えてみましょうと、震災を想定して、「京都でもし、こういう大地震があったら」ということで、ワークショップ形式と言いますか、実はワールドカフェをやってみたいと考えました。
その前にゲストの方もお呼びしていて、実際に震災の支援に行かれた方、それから地域のコミュニティで防災のまちづくりをされている方、そういった方をお呼びしてお話を聞いたうえで、参加者皆さんでいろいろ考えていけならなぁというふうな時間になっています。
絹: おっちんして、講義を、あるいはお話を聞くだけじゃないよと。
長: そうです!
絹: 震災の現場へ入って行った消防局の消防士長の高田さん、それから実際に京都府の若い職員で、ボランティアで現地を見てきた人の報告を聞いて、皆でワールドカフェをやろうと。

ワールドカフェって、なんですか?あんまり聞いたことのない言葉で、なんか面白そうですけど、藤崎さん、ワールドカフェを短く説明できますか?

●ワールドカフェってなんですか?
藤: ひとつの会議手法なんですが、普通の会議では、偉い人ですとか、非常に知識を持っている人がモノを言うと、それに流されてしまったりします。
会議によっては、それが目的ではなくて、もう少しみんなでアイデアを出し合って、それを実感として自分のものにすることを目的とする会議がありますが、今回みたいなテーマというのは、まさにそうだと思うんです。
そのためにみんなで模造紙を前にして、アイデアを一緒に想像させていくというような会議手法だと思うんですが、長澤さん、合っていますでしょうか(笑)?
長: はい、カフェというふうについてますので、カフェという雰囲気をイメージしていただいたらいいかなとも思います。
とても和やかな、知らない人たちが一つのテーブルを囲むんですけど、そこの中でちょっとお茶でも飲みながら、ゆっくり自分の本音で話し合えるような、そういう雰囲気を作った上でやっていくというのが、一つの特徴とちゃいますかね(笑)。
絹: リスナーの皆さんに、「ワールドカフェとはなんぞや」というのを、ちょっとだけ私の補足を入れさせて下さい。
実は最近、各所で話題になっております。
リーディングカンパニーの企画畑の役員クラスとかトップとか、人事部教育担当とか、それから若い学生さんとか、色んな所でワールドカフェが起こっています。
かつて横浜では1000人ワールドカフェが行われたというニュースもあります。
僕は興味を持って、2~3追跡しているんですが、100人くらいのワールドカフェに出た時に、すごく不思議な現象に遭遇しました。
プレゼンターと言いますか、必要な情報をプレゼンする人が、はじめに5~6人でパッと短い時間で、報告をされます。
それを5人くらいの小テーブルで、みんなで自己紹介を交えて、少しずつ感想を述べあって、その後シャッフルが起こります。
テーブルに一人だけ残して、他のテーブルへショットガンのように散って行くんですね。
それで第二セッションが始まりますと、テーブルに残った一人が、「このテーブルではこんなお話や議論やアイデアが出たのよ」ということを、残りの人に説明します。
で、ミツバチのように他のテーブルから飛んできたショットガンの人たちは、「私達のテーブルではね」という話をしてから、また新たにアイデア会議とか、議論をやります。
これを三回くらいやると、ものすごい不思議な感じがするんです。
参加者が100人いようが、50人いようが、みんなの頭の中と言いますか、考え方がテレパシーのように共有できるような気がしてしまうという、不思議な・・・。
で、あちこちで議論の火がついて、会場の終了時間が来ても終わらないという、不思議な・・・。
長: そうですね、よくありますね(笑)。

●7月22日、是非お出で下さい
絹: そういうのを今回も、まず第一部で「震災で感じたこと。変えよう、私達の暮らし」というシンポジウムで、情報をまず注入します。
そして午後の第二部の「京都大震災!?~みんなのキズナ~」「もし京都に地震が来たら、あなたは誰とつながりますか?」というテーマで話し合おうという、二階建て、二段ロケットプロジェクトなゆえに、土曜日の忙しい日に(笑)、11時から17時40分まで何するねん!というような、すごいプロジェクトになってしまいました(笑)。
さあ、さはさりながら皆様、非常に面白い、ひょっとしたら色んなお話を多くの人とできるかもしれないというプログラムでございます。
7月23日土曜日、11時から17時40分、もちろん部分参加可!
場所は京都御池創生館・地階研修室、京都御池中学校です。
柳馬場御池かどに御池創生館・御池中学があります。
そこの地下が研修室ですので。
長: 特に申し込みも要りません。
絹: 申し込んでいただくと、余計うれしい(笑)。
なお、お問い合わせ等は、京都市未来まちづくり100人委員会のホームページを通じて頂きますと、アクセスできるようになっております。
是非是非よろしければお越しください。
長: 入場も無料です。
絹: はい、ぼったくりはありません(笑)。
ということで、告知をさせていただきました。
あ、必要な情報伝達が終わったところで、今日のゲストの藤崎さん、長澤さんにお尋ねしたいことがございます。
京都市未来まちづくり100人委員会、今年三期、もう山場と言いますか、半分を超えて、これは12月で終わりでしたっけ?
両: そうですね。 

●僕にとっての“100人委員会”―長澤 談
絹: お二人にとって、100人委員会って何だったんでしょうかということを、よければリスナーの皆さんに語りかけて頂けませんでしょうか。
今度は長澤さんからいきましょか。
長: はい、わかりました。
私は三年前から参加しました。
もともと、ずっと京都に生まれて住んで、でも途中、働き場所が大阪だったり、色んな所で、なかなか京都のことって、気にはしてたんですけど、京都に対して何もできてないなという自分がありました。
で、ようやくと言うか、『やはりこれでは』というので、『何かやりたい』という気持ちの中で出会ったのが、この100人委員会だったんです。
それでいざ参加してみると、『こんなに色んな人が、こんなに強い、熱い思いで、京都の事を語って思って、なんじゃこれは!』と、私は正直びっくりしました。
絹: ですねえ。
長: その熱気にちょっと最初は圧倒されたんですが、元来私も乗り易いタイプなので、その波にひょいと乗ってしまったという感じで、実にやりだすと、色んな繋がりもあり、発見・面白さがあって、これ、ずるずると三期まで来ちゃいまして・・・(笑)
絹: リスナーの皆さんに、100人委員会の復習と言いますか、カタイ言い方をしますと、京都市の審議会の一つなんですけれども、正式に門川市長から委嘱状を受けて、審議会の委員として任命されるんですけど、とにかく白紙の状態から「京都をどないしたらええ」「なんか考えて」「行政だけで知恵出しても、もう回らへんねん」と、「SOSや」という市長の声に応えて集まった人が百数十名というのが初めでしたね。
それで長澤さん、一期と二期と併せて、確か出席率がみんなの中で一番高かって、表彰されたはりましたが(笑)。
長: ひまじん・・・(笑)。

●僕にとっての“100人委員会”―藤崎 談
絹: さて、藤崎さんは二期からの御登場ということで。
藤崎さんにとっての100人委員会って、どんな委員会だったんでしょう。
藤: 私は、生まれは京都ではなくて、千葉の市川なんです。
大学から京都に来てたんですが、就職で一度東京に住みまして、その後、事業を起こしてプーケットに行ったりしておりますので、戻ってきて三年目くらいになります。
京都は学生時代の印象が非常に良くて、それで戻ってきたわけですが、なかなか普通に暮らしていても、京都のいいところって、入って行けないんですよね、外部者にとっては。
絹: はあ、なかなか敷居が高いと言わはりますねえ。
藤: 高いんですよお。
ところが100人委員会に入ったことによって、色んなお誘いが来るようになりまして、祭りから、祇園のような所から、京都の山から、色んな所に行けて、本当に京都生活への入園パスポートみたいになっているなと。
絹: はあ、そうかもしれませんねえ。
ほんまに色んなジャンルの、NPOだけじゃなくて、学生さんも、お年寄りもおられますし、私のような企業人もおりますし、バランバランですよね。
藤: まさに老若男女ですね。
絹: 一つ共通点があるとしたら、長澤さんは「ひまじん」と言わはりましたが、ほんまはみんな忙しいんですよ。
長: ほんまはね(笑)。
 絹: 本業とか、NPO活動だとか、市民活動だとか、学業だとか、いっぱい持っているくせに、なぜか毎月一回土曜日、4時間も5時間も京都のために無休でこき使われて、議論をしているだけではなく、勝手に動いてしまうという人たち、不思議なおっさんたちやと。
お姉さんもいますよね。
 長: びっくりしたんですよ。
考えるだけ違ごて、動けと(笑)。
そこまでするかというほど、みんな動くんですよね。

●“100人委員会”の通奏低音
絹: 僕、一期の時に事務局やっていたでしょ。
事務局の中で「これは、やらずぼったくり詐欺企画ちゃうか」などとつぶやいておりまして、「すべったら、どないしょう」と、本当はものすごく怖かったんですよ。
お誘いして、あるいは公募で、あるいは選抜でという形で、委員さんに来て頂いて、「なんやこれ、報酬はないわ、時間だけ使うわ、何もできひんかったやないか」と言われた時に、京都市に対する批判だとか、事務局に対する批判はものすごいんではないかと思っていたんですが、どうやらその心配はそんなにせずともいいようです。
本当にお話を聞けば、一緒に飲めば、活動すれば、各人がどれだけたくさんの「引き出し」をお持ちになっていて、ほっといても、頼まれなくても、何かそれぞれが一人ででも、あるいは助けあってでも、できれば行政と企業と一緒になってでも、何か動こうとする傾向が、どうも通奏低音として持っておられる方々のようです。

さて、こういうお話をお二人としたかったんです。
なかなか100人委員会と言っても、ご存じのない方が多うございますが、是非これを機会に、7月23日土曜日、11時から17時40分までの長丁場ではございますが、「震災から考える京都」、京都市未来まちづくり100人委員会の二つの部会が共催しますフォーラムへ、是非是非お運びください。
途中からでも結構です。
一部だけでも結構です。
懇親会だけでも結構です。
歓迎いたします。
場所は御池創生館、7月23日でございます。
ということで、今日は終わりになってしまいます。
今日は本当にお二方ありがとうございました。
両: ありがとうございました。
絹: この番組は、心を建てる公成建設の協力と、京都府地域力再生プロジェクト、そして京都市景観まちづくりセンターの応援でお送りしました。
最後にもう一回、7月23日土曜日、11時から17時40分「震災から考える京都」。
お話を聞くだけと違ってみんなでしゃべりませんか?
どうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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